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ダイナースクラブ ビジネスカード – ステータス性の高い法人カード

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2021/04/07

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ダイナースクラブビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカードは、世界的にもステータス性の高いダイナースのビジネスカードです。ダイナースクラブの質の高い特典を利用することができます。

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースの基本情報

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースは代表的なステータスカードです。年会費は29,700円で、通常のビジネスカードと比べても高額です。一般カードという位置付けでありながら、ゴールドカード以上のスペックを持つカードです。

年会費(税込) 実質還元率 国際ブランド
29,700円 1% Diners Club
ショッピング枠 キャッシング枠 締日と支払日
原則として一律の制限なし 利用者により異なる 15日締め・翌月10日払い

キャッシング枠はキャッシング・カードローンの合計額になります。入会後に申し込むことで50万円以上も可能です。

ダイナースの特徴

  • ハイステータスで知られる国際ブランド
  • 年会費が29,700円と、他のビジネス一般カードよりも高額
  • 一般カードながらゴールドカード以上のカードスペック

ショッピング枠に上限が設けられていないダイナース

ダイナースには、ショッピング利用限度額が設定されていません。利用可能枠は、クレジットカード利用状況や支払い実績などによって個別に設定されます。

ビジネスカードの利用上限額は、一般カードでだいたい100万円ほど、ゴールドカードであれば300万円ほどです。上限額設定がないダイナースは、ゴールドカード以上の利用枠を使える可能性があります。(無制限に利用できるわけではありません)

ただし、セキュリティの観点から、可能であれば高額利用をする場合は事前申請をすることが推奨されています。輸入車の購入や長期出張があるといった場合、一時的に高額決済となることが予想されます。その際には利用予定日の10日ほど前までに電話連絡をしておくことをおすすめします。

海外旅行保険の補償額、最高1億円

ダイナースの付帯保険はトップクラスの補償額を誇ります。補償金額1億円の充実した付帯保険が利用できます。

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 ゴルファー保険
最高1億円
(利用付帯)
最高1億円
(利用付帯5,000万円
自動付帯5,000万円)
年間500万円 最高300万円
(傷害死亡・後遺障害)

旅行保険では、追加カード会員にも最高5,000万円の補償が適用されます。また、ゴルファー保険があるのも特徴の一つです。

利用付帯と自動付帯の違い

「利用付帯」「自動付帯」というのは、保険が適用される条件の種類です。「カードを利用した場合に保険が適用される」という条件が利用付帯で、事前に旅行代金や航空費などをカードで支払った場合に保険が適用されます。

自動付帯では、特に何もしなくてもカードを所持していれば保険が自動で適用されます。利用付帯分まで適用された方が補償額が大きくなるため、海外出張時には、ツアー料金・航空運賃・空港までの公共交通機関料金のいずれかをカード決済しておきましょう。

ゴルファー保険というのはオリジナリティのある保険です。傷害死亡・後遺障害の他、「ホールインワン・アルバトロス費用」として最高10万円の保険が用意されています。ホールインワンやアルバトロスを達成した場合、記念品贈呈や祝賀会を行うならわしのある日本では、金銭的負担がかなり重くなります。パーティー費用・記念植樹・キャディへの祝儀などをこの保険でまかなうことができます。

海外緊急アシスタンスサービス

旅行保険と共に利用できるサービスとして、海外緊急アシスタンスサービスが用意されています。日本語が使える緊急医療相談や、海外治療費を代行して支払ってくれるサービスなどがそろっています。

対象レストランの所定コース料金が1~2名分無料に

ダイナースには、接待などで使えるレストラン予約サービスがあります。中でも、対象となるレストランの指定コース料理が1名分無料となる特典はたいへんお得です。また、提携レストランのキャンセル情報をLINEで知らせてくれる新しいサービスも始まりました。

  • ダイナースクラブ エグゼクティブ ダイニング
    対象レストランの所定コース料金、1~2名分が無料になるサービス
  • ダイナースクラブ ごひいき予約
    予約の取りづらい提携レストランの急なキャンセル情報をLINEで知らせてくれるサービス

国内・海外1,000ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能

ダイナースには国内主要32空港をはじめ、海外の多数の空港ラウンジを無料で利用できる空港ラウンジサービスが付帯します。利用可能な空港ラウンジの数は非公表ですが、空港ラウンジを検索して利用できるかどうか確認することは可能です。

海外空港のラウンジサービスには、プラチナカードなどに付帯することが多い「プライオリティ・パス」が有名です。空港ラウンジサービスはプライオリティ・パスとは異なる独自のサービスです。

ビジネスカードのサービスの1つである空港ラウンジ利用は、多くの場合ゴールドカード以上に付帯するサービスです。しかも、国内空港のラウンジしか利用できないビジネスゴールドカードも少なくありません。ダイナースの空港ラウンジサービスは、通常のゴールドカード特典よりも充実していると言えます。

ダイナースの付帯サービスとなっている空港ラウンジは、同伴者は有料で利用することが可能です。利用料金や同伴人数制限はラウンジによって異なります。

2021年4月から、海外空港ラウンジのみ利用回数が年間10回まで無料、11回目からは有料となり、1回につき3,500円(税込)で利用できるようになりました。

世界の主要航空会社のマイルがもらえる

ダイナースは、ショッピング利用によるカード利用額に応じてポイントが付与されます。ダイナースグローバルマイレージへ参加することにより、ポイントをマイルに移行できます。

ダイナースグローバルマイレージは参加料として年間6,600円(税込)が必要になります。交換レートは2,000ポイントで1,000マイル(ANAマイレージクラブのみ1,000ポイントで1,000マイル)。還元率が比較的高い上、海外航空会社のマイルがもらえるサービスは貴重です。移行できるマイルは、以下の参加航空会社5社ののものとなります。

ダイナースグローバルマイレージプログラムの参加航空会社

  • 全日本空輸「ANAマイレージクラブ」
  • デルタ航空「スカイマイル」
  • ユナイテッド航空「マイレージ プラス」
  • アリタリア-イタリア航空「ミッレミリア」
  • 大韓航空「スカイパス」

ダイナースの審査と発行日数

ダイナースの入会審査は簡単ではありません。「ダイナースを持つことにより社会的な信頼を得る」と言われており、審査通過には厳しい基準が設けられています。会社経営者や医師、弁護士といった属性の人たちがダイナース会員となっています。

さらに、申し込み資格には年齢制限があります。ダイナースの入会資格は「年齢27歳以上の法人代表者か役員、または個人事業主」となっています。どんなにビジネスで成功していても、若すぎては申し込みができません。なお、追加カードは18歳以上であれば発行できます。

ダイナースのメリットとデメリット

ダイナースクラブ ビジネスカード

メリット デメリット
  • ステータス性が高い
  • スペックはゴールドカード以上
  • 国内・海外空港ラウンジサービスあり
  • 年会費が高額
  • 審査基準が高い
  • VISAやMastercardと比較して加盟店が少ない

ダイナースはステータス性が高く、カードスペックも非常に優秀です。その分、年会費は高額で審査も厳しいというデメリットがあります。誰でも簡単に入会できるわけではないからこそ、高いステータス性を保持できるのです。

ダイナースのその他の情報

  • 追加カードの年会費は無料、発行枚数制限なし
  • カード1枚につき、ETCカードは5枚まで発行可(年会費無料)
  • キャッシング利用可能
  • 支払い方法は一回払い、ボーナス一括払い、リボ払いから選択可能
  • Web利用明細サービス
  • クラウド会計ソフト「freee(フリー)」 初年度の無料期間を2カ月間延長
  • 税務・会計、企業法務などの無料相談(オンラインで相談予約、電話かメールで返答)
  • 銀座の会員制ラウンジを商談等に無料で利用可能
  • 「ジー・サーチ」データベースサービスの優待等

国際ブランド Diners Clubの加盟店は世界的には多くはありません。VISAやMastercardと比べると利便性に欠けるのがデメリットです。国内ではJCBと提携をしているため、あまり困ることはありませんが、海外出張が多いのであればVISAもしくはMastercardのカードを一枚持っておくと安心でしょう。

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