中小企業・個人事業主のためのビジネスカード情報

JCB法人カード – JCB発行のビジネスカード

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2021/12/09

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JCB法人カード

JCB法人カードは、日本発の国際ブランドであるJCBが発行しているビジネスカードです。カード名称に「法人カード」という文字がついていますが、法人だけでなく、個人事業主も発行対象としています。

JCB法人カード

JCB法人カードの基本情報

JCB法人カード

年会費(税込) 実質還元率 国際ブランド
1,375円
初年度無料

0.49% JCB

JCB法人カードは、手頃な年会費、利便性の高いサービス、信頼のJCBブランドと3拍子揃ったビジネスカードです。ビジネスカードのスタンダード的存在として評判の高いカードです。

JCB法人カードの特徴

  • JCBのプロパーカードであり信頼性が高い
  • 年会費は1,375円と一般ビジネスカードでは標準的
  • 付帯サービスが優秀でコスパが良い

プロパーカードとは、国際ブランドの会社が発行しているオリジナルカードのことです。一般的に、プロパーカードのほうが提携カードよりもステータス性が高いと言われています。

国内・海外旅行傷害保険が付帯

JCB法人カードは、国内・海外双方の傷害保険が付帯します。また、ショッピング保険は海外利用についてのみ適用されます。

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険
最高3,000万円(利用付帯) 最高3,000万円(利用付帯) 最高100万円(海外利用)

ビジネス用一般カードでは年会費が低額な分、付帯保険がないものがいくつかあります。また、付帯保険があっても海外旅行保険だけという場合もあります。その中で、国内・海外旅行保険を設けているJCB法人カードは貴重な存在です。

「利用付帯」では、事前に旅行代金をビジネスカードを利用して支払った場合に保険が適用されます。ツアー料金や航空券、空港までの公共交通機関料金などのいずれかをカード払いにしておく必要があります。

JCBのポイントプログラム「Oki Doki ポイント」

JCBのポイントプログラムは「Oki Doki ポイント」といいます。ポイント還元率は0.49%で、ビジネスカードの標準的な還元率と同水準です。ただし、「海外ダブルポイント」という優遇システムがあり、JCBの海外加盟店での利用によりポイントが2倍付与されます。外国のオンラインショップの利用でも2倍のポイントがもらえるので、海外に行かない人でもポイントアップのチャンスがあります。

また、パートナーショップでの利用でもポイント優待があります。ビックカメラ、Amazon、セブンイレブン、スターバックスなどたくさんのショップが対象となっています。ポイント優待を受けるには、利用代金確認がネットでできる「MyJCB」とWeb明細サービスの「MyJチェック」に登録することが条件となっています。また、JCB法人カードはポイントをマイルに移行することはできません。

JCBプラチナ法人カードを目指せる

JCBのビジネスカードのラインナップは以下の3種類です。JCB法人カード(一般カード)は一番下位のランクとなります。

JCB一般法人カードを使ううちに事業が順調に伸びて、利用枠や付帯保険が物足りなくなってくる場合があります。JCB法人カードでは、より高スペックのゴールドカード、プラチナカードへのアップグレードが可能です。「いずれは最高ランクのステータスカードを持ちたい」という方は、JCB一般法人カードからスタートすると良いでしょう。

JCB法人カード – 一般・ゴールド・プラチナの比較

JCB法人カードの審査と発行日数

手頃な年会費と利便性の良さから、最初のビジネスカードに選ばれることが多いJCB法人カードですが、審査が甘いという評判はありません。ただし、設立1年未満の法人代表者や開業すぐの個人事業主も審査通過したケースもあります。

申し込みからクレジットカード発行までには2~3週間かかります。ビジネスカードの発行日数はおおむね3週間程度のところが多いので、標準的な発行日数と言えます。

JCB法人カードを利用するメリットとデメリット

ステータス性、運用コスト(年会費)、基本スペックのいずれも整っているJCB法人カード。デメリットとしては、強いて言うなら「海外ではJCBが使いにくい場合がある」くらいでしょうか。

メリット デメリット
  • JCBブランドの信頼性がある
  • 年会費が安価
  • 国内・海外旅行保険が付帯する
  • 追加カード年会費が本カードと同額の1,375円
  • VISAやMastercardと比較して加盟店が少ない

JCBは世界中で利用できる決済システムを持っています。日本生まれの国際ブランドのため、国内ではカードが使えるお店であればほぼJCBも利用できます。しかし、海外での加盟店数はVISA(ビザ)やMastercard(マスターカード)にかないません。海外出張に行くと言う場合は、セカンドカードとしてVISAもしくはMastercardのカードを一枚用意しておくと良いでしょう。

JCB法人カードのその他の情報

  • 追加カードは発行枚数制限なし
  • ETCカードの発行枚数制限なし、年会費無料
  • 支払い方法:一回、二回
  • 会員用Webサービス「MyJCB」カード利用状況をWebで照会
  • Web利用明細書サービス「MyJチェック」利用明細ダウンロード、ポイント照会が可能
  • 福利厚生サービス「福利厚生倶楽部」入会金無料、月会費優待あり
  • JCBタクシーチケット購入 JCB提携のタクシー会社共通で使用可能
  • JCBトラベル(会員専用旅行会社)・じゃらんコーポレートサービス利用可
  • JCBギフトカード購入可能 発送サービスもあり

また、従業員用に追加カードを何枚でも発行できますが、追加カード年会費が本カードと同じ1,375円となっています。他のビジネスカードでは、追加カード年会費は本カード年会費よりも安いものが多いので、マイナスポイントと言えます。

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