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国際ブランドAmerican Expressを選ぶメリットとデメリット

2019/04/05

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American Expressを選ぶメリット・デメリット

American Expressのメリットとデメリット

アメックスの愛称で知られるAmerican Express(アメリカン・エキスプレス)。「アメックスのゴールド」は、リッチな暮らしの象徴のように言われていましたね。そんなAmerican Expressのメリットとデメリットをまとめました。

メリット デメリット
  • ステータス性が高い
  • トラベル関連のサービスが豊富
  • JCB加盟店でも利用可能
  • 提携カードを選べば入手しやすい
  • プロパーカードの年会費が高い
  • プロパーカードでは海外キャッシングができない
  • ネットショッピングで利用できない場合がある

ステータス性が高い – アメックスのメリット

アメックスの一番の特徴は、そのステータス性と言えるでしょう。決済額の世界シェアは約3%で、世界第4位です。しかし、アメックスの魅力を数字だけで伝えることはできません。

アメックスには、「お金持ちが持っているクレジットカード」というイメージがあります。世界共通のカードデザインを採用しており、どの国でも知名度抜群です。カードがステータスシンボルとなっていて、海外では身分証明書代わりにもなります。

キャッシュレス社会の海外では、「クレジットカードを持てるか」が社会的な立場の証明になります。カード会社が審査をして、個人を保証するということです。ステータスの高いカードを所持できるということは、その人自身のステータスが高い評価を得ている、ということに他なりません。

ホテルやレストランでは、アメックスのゴールドやプラチナを持っていると接客の態度が変わる場合があります。VISAやMastercardではなく、アメックスを選択する人はそれだけ「信用」「ステータス」を重視しているということになります。

ステータス性が高いビジネスカード

トラベル関連のサービスが豊富 – アメックスのメリット

アメックスは、カード利用者への手厚いサービスが人気です。特に海外に行く機会が多い方にはメリットが大きいでしょう。トラベル関連の特典には、以下のようなものがあります。

American Expressのトラベル関連サービス

  • 空港ラウンジサービス(同伴者1名まで無料で利用可)
  • プライオリティ・パス(世界1,000カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料で登録可能 ※通常は99米ドル必要)
  • 手荷物無料宅配(海外出張の際、会員1名につきスーツケース1個を無料配送)
  • エアポート送迎(提携タクシーにて指定場所~空港間を定額料金で送迎。例:東京23区内~成田空港で14,000円、東京23区内~羽田空港で2,000~8,000円)
  • 航空便遅延補償
  • カードデスクでトラブルサポート
  • オンライン旅行予約サイト (会員専用の旅行予約サイト。ホテル、レンタカー、国際線航空券のオンライン予約が可能。カードのポイントを旅行代金に充当できる)

カードの種類によって利用条件などが異なりますが、充実したサービスがあります。ワンランク上のサービスが期待できます。

JCB加盟店でも利用可能 – アメックスのメリット

以前までは、「アメックスは国内であまり使えない」という評判がありました。一流ブランド店では使えるものの、庶民的な店では対応していないということが多かったのです。

最近になってアメックスは方針を改め、生活全般で使えるようなブランドに変わりつつあります。日本でも、地下鉄やコンビニなどで利用できるようになりました。利用できる店を選ぶステータスカードではなく、使いやすいステータスカードに進化しています。

また、JCBとの提携で使い勝手は大きく向上しました。現在、JCBが利用できる店のほとんどでアメックスを利用することができます。日本国内では数多くの加盟店を持つJCB。「アメックスは使える店が少ない」と嘆く人は少なくなったはずです。

会計のレジにアメックスのマークがなくても、JCBのマークがあれば使える可能性があります。すべてのJCB加盟店で利用できるわけではありませんが、お店の人に確認してみてください。

提携カードを選べば入手しやすい – アメックスのメリット

アメックスでは、自社でクレジットカードを発行しています(プロパーカード)。アメックス自身が審査し、発行しているプロパーカードでは特にステータス性を大切にしています。

その一方で、他の発行会社がアメックスのライセンスを得て発行する「提携カード」もあります。こちらはプロパーカードより入手しやすく、カードデザインもそれぞれ異なります。年会費も安くなることがほとんどです。そのかわり、ステータス性はプロパーカードより低くなります。

American Express提携カード発行会社の例

  • クレディセゾン
  • 三菱UFJニコス
  • ANA
  • デルタ航空
  • PARCO
  • LOFT

提携カードのサービスはカードによって異なりますが、発行会社独自のものがプラスされることがほとんどです。使いやすく便利になる場合も多いようです。

次に、アメックスのカードを選んだ時のデメリットを紹介します。

プロパーカードの年会費が高い – アメックスのデメリット

プロパーカードの一般カード年会費は、12,000円(税抜)です。一般クレジットカードの年会費の中では高い方です。ゴールドカードになると、年会費31,000円(税抜)にUPします。年会費無料のカードが出回っている状況では、高額です。

ただし、この年会費によって特典やサービスが維持されていると考えれば、高額なのもうなずけるかもしれません。高額の年会費を無理なく支払えるような人だけが所有者になる、というのもステータス性の高さにつながります。

アメックスはクレジットカードビジネスを行う上で、「高いブランドイメージの保持」を心がけています。年会費が高額の分、ステータス性と充実したサービスを手にすることができます。ステータス性が多少下がっても気にしないのであれば、先に説明したように提携カードで年会費を抑えることが可能です。

良コスパでステータス性が高いビジネスカード

プロパーカードでは海外キャッシングができない – アメックスのデメリット

アメックスのプロパーカードにはキャッシング機能がありません。以前は希望者にキャッシング機能を付与していたのですが、2012年に撤廃されました。ただし、アメックスの提携カードではキャッシングが可能です。

キャッシング機能は、国内ではそれほど必要ではありません。しかし、海外ではキャッシング機能があると便利です。海外キャッシングは手軽な上、レートが良いことが多いからです。アメックスのロゴマークがついたATMでキャッシングが可能ですが、利用できるのは提携カードだけと。…ちょっと残念ですね。

海外に行く機会がある方は、VISAやMastercardなど他の国際ブランドを用意しておくことをおすすめします。両方とも海外キャッシングに対応しており、いざという時に便利です。アメックスをメインカードとしている方も、2枚目のカードにはVISAやMastercardを入れておくと良いでしょう。

海外キャッシングができるビジネスカード

ネットショッピングで利用できない場合がある – アメックスのデメリット

アメックスのプロパーカードは、一般的なクレジットカードとカード番号のケタが違うという特徴があります。通常は16ケタですが、アメックスは15ケタ。そのため、ネット決済などカード番号を入力する時に、対応できないというケースがあります。ネット決済のカード番号入力は多くの場合、「4ケタ – 4ケタ – 4ケタ – 4ケタ」の16ケタの枠となっているからです。

このような場合、「左詰めで入力してください」とアメックスでは案内しています。また、16ケタに合わせるように、頭に「0」をつけたらうまくいった、という報告もあります。しかし、それでも使えないケースもあるようです。サイトによって対応が変わるため、わかりにくく使いづらいという問題があります。

また、セキュリティーコードも標準的な3ケタではなく4ケタです。つまり、アメックスはVISAやMastercardとは違い、カード番号15ケタ・セキュリティコード4ケタとなっています。これが原因となり、一部のネットショッピングサイトで決済に対応していない場合があるので注意しましょう。

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