中小企業・個人事業主のためのビジネスカード情報

クレジットカードの7大国際ブランドとは?

2019/04/18

date
クレジットカードの7大国際ブランド

クレジットカードに搭載される国際ブランドには、7つのブランドがあります。それぞれのブランドの特徴を紹介しましょう。

国際ブランドとは?

カードの券面にロゴマークが印刷される国際ブランド
世界で通用する決済機能を提供していて、高い信頼性を誇るカードブランドを、国際ブランドと呼んでいます。海外のお店で買い物をする時、「VISA」や「MasterCard」などのクレジットカードがあると便利です。
日本で名前が知られている国際ブランドは5種類です。これらをまとめて、「5大国際ブランド」と呼んでいました。

5大国際ブランド

  • VISA (ビザ)
  • MasterCard(マスターカード)
  • JCB (ジェーシービー)
  • American Express (アメリカン・エキスプレス)
  • Diners Club (ダイナースクラブ)

最近では後発の国際ブランド2つがシェアを急速に広げています。

  • 銀聯(ぎんれん)
  • Discover(ディスカバー)

2社が加わり、今は「7大国際ブランド」と呼ぶことが多くなっています。

国際ブランドは、各店舗だけでなく国によって利用できる種類が異なります。どの国際ブランドを選ぶかは、クレジットカードを選ぶ上で重要なポイントとなっています。

クレジットカードの7大国際ブランドの特徴

国際ブランド7種類の特徴を見ていきましょう。

クレジットカードの7大国際ブランドの基本情報

世界シェア(決済額) 本社所在地 プロパーカード
VISA 約50%・第1位 アメリカ なし
MasterCard 約26%・第2位 アメリカ なし
銀聯 約20%・第3位 中国 なし
American Express 約3%・第4位 アメリカ あり
JCB 約1%・第5位 日本 あり
Diners Club 1%未満・第6位 アメリカ あり
Discover 1%未満・第7位 アメリカ なし

※世界シェア(決済額)と売上シェアのデータは2018年のニルソンレポートによる

「世界シェア = 利用できる地域のシェア」ではありません。あくまでも決済額のシェア率
です。例えば、VISAとMastercardのどちらも、200カ国以上の国で利用できます。

VISA – 世界シェアNo.1の国際ブランド

世界第1位のシェアを誇るトップブランドのVISA。アメリカの銀行である「バンク・オブ・アメリカ」から誕生したブランドです。世界でのクレジットカード売上の半分以上がVISAによるものです。

世界各地で利用されている信頼できるブランドであり、海外へ行くのであればまずは持っていたいカードです。日本国内でも加盟店数は非常に多く、クレジットカードが使える店なら大多数がVISAに対応しています。

VISAは決済機能だけを提供しており、自社でカードを発行しません。そのかわり、多くのカード発行会社と提携を結んでVISAによる決済システムを広めています。日本では、三井住友VISAカードなどが有名ですが、さまざまなカードでVISAを選ぶことが可能です。

国際ブランドVISAを選ぶメリット・デメリット

MasterCard – 210の国や地域で利用できる世界No.2ブランド

VISAに次ぐシェアを持つブランドです。シェアは26%であり、こちらも多くの国や地域で利用できます。VISAを搭載したカードを持っていたら、次はMasterCardのカードを持つと良いでしょう。2種類があれば、海外ではほぼ困ることはありません。

「VISAはアメリカに強い」「ヨーロッパに強いMasterCard」などと以前は言われていましたが、今はどちらのカードも世界中で便利に使えます。

MasterCardもVISAと同様に決済システムだけを提供する会社で、自社のカードはありません。日本では、オリコカード、MUFGカードなど多くの会社でMasterCardを選べるようになっています。

Mastercardのクレジットカードを選ぶメリット・デメリット

銀聯 – 中国経済の成長に伴い急速にシェアを拡大している国際ブランド

銀聯は中国生まれの国際ブランドです。中国が経済的に発展するのに合わせて利用者が急増。圧倒的な支持を受けて、決済額では世界シェア第3位に躍り出ました。

日本ではまだそれほど知名度は高くないかもしれませんが、中国からの観光客が訪れる店では銀聯マークがよく見られます。海外では「Union Pay」という名前で通っています。

仕事で日本から中国へよく渡航するという方も多ことでしょう。その場合におすすめの国際ブランドです。気になるセキュリティーは、6桁の暗証番号設定・サイン必須となっていて対策も万全です。日本では三井住友、三菱UFJニコス、ANAが銀聯ブランド搭載のカードを発行しています。

American Express – ステータスの高いアメックスブランド

アメックスの愛称で知られるブランドで、世界でもステータスの高いカードとして知名度が高く、海外ではアメックスのカードを提示すると店員の態度が変わる…という話もあるほどです。

国際ブランドAmerican Expressを選ぶメリットとデメリット

昔は「日本ではアメックスカードを使える店が少ない」という印象がありましたが、今はそんなことはありません。日本のトップブランドであるJCBと提携しているので、JCB加盟店ではアメックスも利用できることが多くなっています。

決済システムの提供だけでなくクレジットカード発行も手掛けています。カードは一般カード(グリーンカード)の他、上位カードとしてゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードを発行しています。

アメックスのビジネスカード – グリーン・ゴールド・プラチナの比較

JCB – 国内利用トップ・日本発の国際ブランド

日本生まれの唯一の国際ブランドです。世界各国にある加盟店数は3000万以上。世界シェアとして見ると1%ほどですが、国内では売上も加盟店数もNO.1です。あまり海外へ行くことはない、という方であればJCBをおすすめします。

国際ブランドJCBを選ぶメリット・デメリット – クレジットカードの基本

American Expressと提携を結んでいるため、アメックスが使える店ではJCBも利用できることがほとんどです。また、カード発行会社でもあるため、JCBのプロパーカードを作ることが可能です。

JCB法人カード – JCB発行のビジネスカード

Diners Club – 日本で初めてクレジットカードを発行した草分け的ブランド

世界売上シェアは1%未満と大きくはありませんが、アメックス同様、高いステータスを誇ります。もともと富裕層に向けてのカードサービスを行ってきた国際ブランドです。

ショッピング利用枠には上限が設定されておらず、また、27歳以上でないと会員になれません。ハイステータスの分、審査は厳しく年会費は高額。付帯サービスも充実しています。更にステータスの高い上位カード、ダイナースクラブ プレミアムカードも存在します。

ダイナースクラブ ビジネスカード – ステータス性の高い法人カード

Diners ClubもJCBと提携関係にあります。国内でも使い勝手がよくなりました。また、2008年にはディスカバーカード傘下に入っています。

Diners Clubのクレジットカードを使うメリット・デメリット

Discover – 日本では発行していない最新の国際ブランド

アメリカ発の国際ブランドで、世界シェアは約1%未満。7大国際ブランドの中で一番最後に登場した新しいブランドです。まだ、日本での認知度はそれほど高くはありません。アメリカを中心に使われてることが多くなったブランドで、2005年に国際ブランドとなりました。世界での会員数は5,000万人以上と言われています。

日本ではDiscoverブランドのカードは発行されていません。JCBや銀聯と提携をしているため、JCBマーク・銀聯マークのついた加盟店で利用することができます。

クレジットカードの発行会社と国際ブランドの違い
おすすめのビジネスカード5選!人気の法人カード比較

 
ビジネスカード一覧 2019

一般ビジネスカード

ゴールドビジネスカード

プラチナビジネスカード

ビジネスカードの基礎知識

中小企業向けのカード情報

個人事業主向けのカード情報

クレジットカードの基礎知識

2020年おすすめのビジネスカード

PAGE TOP