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国際ブランドJCBを選ぶメリット・デメリット – クレジットカードの基本

2020/01/07

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国際ブランドJCBを選ぶメリット・デメリット

JCBは日本生まれの国際ブランドであり、日本におけるクレジットカードのスタンダード的存在です。国内利用にかけては「最強」との呼び声が高いJCBカードについて説明しましょう。

JCB法人カード

JCBのメリットとデメリット

メリット デメリット
  • 日本国内で最も利用できる国際ブランド
  • プロパーカードが作れる
  • 日本人向けのサポートが充実
  • 東京ディズニーリゾートの特典が豊富
  • 海外では利用できない場所もある
  • ステータス性は高くない

日本国内で最も利用できる国際ブランド – JCBのメリット

JCBは日本発の国際ブランドです。中国の銀聯(ぎんれん)が登場するまでずっと、アメリカ以外の国の国際ブランドはJCBだけでした。クレジットカードの決済額シェアは約1%で、国際ブランドの中では世界第5位です。

JCBは日本国内での加盟店がたいへん多く、国内でクレジットカードを利用できる店であれば、ほとんどの店で利用が可能です。「国内では最強」とも呼ばれる理由がここにあります。国内でカードを使うのであれば、JCBのカードをメインとして使うと便利でしょう。

電子マネーとの連携もスムーズ

日本の電子マネーとの相性も良く、QUICpay、ApplePay、nanacoなどを利用できます。国内の利用者の状況をよく知っているからこそ、電子マネーに迅速に対応したのでしょう。電子マネーが使えると、レジや自販機などの使い勝手が抜群に良くなります。

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プロパーカードが作れる – JCBのメリット

JCBは、プロパーカードを持つことが可能です。VISAやMastercardは自社カードがないため、プロパーカードが存在しません。

プロパーカードとは?

国際ブランドが自社で発行するカードをプロパーカードといいます。JCBは、決済機能を他社と提携して貸し出す一方、自分たちでもカード発行を手がけています。プロパーカードは他社との提携がないため、割引特典やポイント優遇などのメリットは少なくなりますが、ゆくゆくはハイステータスカードを持つことが可能です。

JCBのハイクラスカードへの流れ

  • JCB一般カード
  • JCBゴールド
  • JCBザ・ゴールド・プレミアまたはJCBプラチナ
  • JCBザ・クラス

基本的には、比較的作りやすいJCB一般カードからスタートし、実績を増やして「JCBゴールド」へグレードを上げていきます。(JCBゴールドと、JCBプラチナは一般申し込みで審査を受けることもできます。JCBザ・ゴールド・プレミアとJCBザ・クラスは、基本的にJCBからの招待を待つ形。)招待制の最上位カード「JCBザ・クラス」まで、順を追ってカードを育てていくことができます。

日本人向けのサポートが充実 – JCBのメリット

日本生まれのクレジットカードだけあって、日本人向けのサポートがきめ細やかです。海外で困ったことがあったら、24時間・年中無休で電話を受け付けてくれます(JCBプラザコールセンター)。病院の案内やパスポートの紛失・盗難対応などについて、日本語で対応してくれるのがうれしいですね。

海外の主要都市にはJCBプラザが設けられ、日本語で相談することができます。旅慣れていない方であれば特に、JCBのサービスは心強いでしょう。

ポイントの還元先や特典も、日本人にとって使いやすいサービスがそろっています。東京ディズニーリゾートやUSJ関連のポイント還元は、ファンならうれしいですね。

東京ディズニーリゾートの特典が豊富 – JCBのメリット

JCBは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーです。他のカードにはない、ディズニー関連の特典が豊富にあります。カード券面にディズニーデザインを選ぶこともできます。

チケットプレゼントやキャンペーン企画、JCB会員しか入場できない特別イベントの招待もあります。ディズニーファンであればJCBはメリットの大きいカードです。

それでは、JCBカードを選択するデメリットについても見ていきましょう。

海外では利用できない場所もある – JCBのデメリット

JCBは日本生まれのブランドなので、日本での利用は大変便利です。しかし海外では、世界第1位のVISAや第2位のMasterCardに比べると、利用できるシーンが少なくなります。

2020年現在、世界の加盟店数は3,300万店。アジアやハワイなど、日本人がよく行くエリアでは利用できる機会が多く、使いやすくなっています。それ以外の国へ行く予定があるのであれば、VISAやMastercardの方が優れています。

この場合は、可能であればVISAやMastercardをメインのカードにできると良いでしょう。JCBはサブのカードとして携行すると安心です。国際ブランドを複数所持することで、海外で決済できないリスクを減らすことができます。逆に日本国内での買い物や旅行では、JCBカードがベストです。

日本国内での実用性に特化した純国産ブランド

JCBはVISAやMasterCardと同様に、実用性の高い国際ブランドです。JCBブランドそのもののステータス性はそれほど高くありません。

American Express(アメックス)やDiners Club (ダイナースクラブ)は富裕層向けのブランドというイメージがありますが、JCBはそこまではありません。(ただし、ランクが高いプロパーカード「JCBザ・ゴールド・プレミア」、「JCBプラチナ」や「JCBザ・クラス」は高いステータスを誇ります)

あくまでも大衆向けであり、対象の幅の広いJCBですが、国際ブランドの信頼性と安定性は抜群です。日本で生活するのであれば、一枚持っていると便利なカードと言えるでしょう。

JCB法人カード – 一般・ゴールド・プラチナの比較
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