ライフカード ゴールドビジネスは、年会費の安いビジネスゴールドカードです。旅行保険や空港ラウンジサービスが付帯するコスパの良いカードです。
目次
ライフカード ゴールドビジネスの基本情報
年会費(税込) | 実質還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
2,200円 初年度無料 |
0.5% | |
ショッピング枠 | キャッシング枠 | 締日と支払日 |
10万~500万円 (500万超も受付可能) |
なし | 5日締め 当月26日・27日・28日・29日 または翌月3日払い |
ライフカード ゴールドビジネスは、年会費が2,200円のビジネスカードです。年会費は安くても、基本スペックや付帯特典は充実しています。
ライフカード ゴールドビジネスの特徴
- 年会費2,200円の安価なゴールドカード
- 利用限度額は500万円までの高額設定
- 国内主要空港のラウンジを無料で利用できる
ライフカード ビジネスのスタンダードカードは、年会費無料のシンプルな決済専用カードでした。ゴールドカードでは、付帯保険や空港ラウンジサービスなどの特典を利用できるようになります。ポイントも付与されるようになります。
年会費2,200円、初年度無料のゴールドカード
ライフカード ゴールドビジネスは、初年度の年会費が無料です。2年目以降も2,200円と手頃です。ビジネスゴールドカードの年会費は通常1万円ほどなので、少ない負担額で利用できるゴールドカードとなっています。
年会費は安いのに、基本スペックは優れているのがライフカード ゴールドビジネスの特徴の一つです。利用限度額は最大500万円、国内・海外旅行傷害保険といった付帯サービスを利用できます。
最大500万円までのカード利用限度額
ライフカード ゴールドビジネスの「利用上限額が500万円」というのは、ビジネスゴールドカードでもかなりの高額です。利用枠に余裕が欲しい方におすすめできます。希望すれば、500万円超の限度額も受け付けてもらえます。
ただし、原則として設立・開業して3年目以降でないと利用限度額200万円超を希望することはできません。この場合、2期分の確定申告書または決算書が必要となるので注意してください。審査必要書類は、後ほどあらためて説明します。
国内・海外旅行保険とシートベルト傷害保険が付帯
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 | シートベルト傷害保険 |
---|---|---|
最高1,000万円 (利用付帯) |
最高2,000万円 (自動付帯) |
最大200万円 |
ライフカード ゴールドビジネスには、国内・海外旅行傷害保険が付帯します。補償額はさほど大きいわけではありませんが、一通りそろっているのは安心です。ただし、ショッピング保険は用意されていません。
国内旅行傷害保険は最高1,000万円の利用付帯です。旅行代金や航空運賃などのいずれかを前もってライフカード ゴールドビジネスで決済しておくことで適用となります。
海外旅行保険は自動付帯です。カードを持っていさえすれば保険が適用されます。事前の手続きなどは必要ありません。
最大で200万円まで補償されるシートベルト傷害保険は、シートベルト装着の上で事故に遭った場合に適用されます。事業で車を使う場合に心強い保険です。対象エリアは日本国内です。
国内主要空港のラウンジを無料で利用できる
ライフカード ゴールドビジネスは、国内の主要空港のラウンジを無料で利用できます(海外は一部空港のみ利用可能)。年会費2,200円のカードで空港ラウンジが利用できるのは貴重です。
北海道から沖縄まで、日本国内の主要空港のラウンジでくつろぐことができます。大規模空港(成田国際空港、羽田空港、関西国際空港など)では、複数の空港ラウンジが設けられているため、出発前に利用可能なラウンジを確認しておくと便利です。
分割払いやリボ払いも利用できる
ビジネスカードは、一回払いしか選べないものも少なくありません。ライフカード ゴールドビジネスは、複数の支払い方法から選ぶことができます。
- 一回払い
- 二回払い
- 分割払い
- ボーナス一括払い
- リボ払い
加盟店によって利用できる支払い方法が限られる場合もありますが、個人のクレジットカードと同じように支払い方法を決定できます。ただし、海外では一回払いとリボ払いのいずれかとなります。
手数料は、支払い回数が2回までは発生しません。3回以上に分けての支払いから手数料がかかるようになります。(リボ払い、3回以上の分割払い)
ライフカード ゴールドビジネスの審査と発行日数
ライフカード ゴールドビジネスは、申し込みの際の提出書類が希望限度額ごとに異なります。希望の限度額が大きくなるに従い、必要な書類も増えていきます。
希望限度額が200万円を超えるようになると、確定申告書または決算書2期分を用意する必要があります。設立・開業間もない場合、上限額200万円までしか申し込むことができません。
ライフカードからはもう1種類、「ライフカードビジネスライト」というビジネスカード が発行されています。こちらは利用限度額が最大200万円までなのですが、本人確認書類だけで審査を受けられます。限度額200万円は少なすぎる…と申し込みをためらっている方は、ライフカードビジネスライトを申し込んでも良いかもしれません。
審査をスムーズに通過したい場合は、利用限度額希望を200万円以下とすると良いでしょう。必要書類も少なく、すんなり入会できる可能性が高くなります。
ライフカード ゴールドビジネスは、カードが手元に届くまで1週間ほど(最短4営業日)必要です。ビジネスカードの標準的な発行日数は3週間程度なので、比較的早くビジネスカードを入手できます。
ライフカード ゴールドビジネスのメリットとデメリット
ライフカード ゴールドビジネスは年会費2,200円の格安ゴールドカードですが、付帯特典などは優秀です。大きなデメリットはありませんが、強いて言えばショッピング保険が付帯しないことなどが挙げられます。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
カード利用限度額は最大500万円、申請すればそれ以上も可能というメリットがありますが、誰もが500万円を希望できるわけではありません。利用限度額200万円以上を希望する場合は、原則として確定申告書・決算書2期分が必要となります。
また、追加カードは制限なしで申し込めますが、それぞれ年会費が本カードと同額の2,200円必要です。(初年度は無料)ビジネスカードの追加カードは本カードより年会費が安くなることが多いので、これはマイナスポイントです。
ライフカード ゴールドビジネスのその他の情報
- ETCカードの発行は年会費無料
- 支払い口座 法人は法人名義口座、個人事業主は個人口座
- Web明細サービスあり
- クラウド会計ソフト freee(フリー) 利用料金割引
- カーシェア「タイムズカープラス」 優待あり
- 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」 入会金無料、月会費割引
- 海外アシスタンスサービス 予約代行、トラブル相談などに日本語で対応
- ライフカードの旅行サービスを利用可能 パッケージツアー割引優待あり
- Visa、MasterCard を選んだ場合、それぞれのビジネス・ゴールド特典を利用可能
ライフカード ゴールドビジネスでは、従業員用の追加カードごとに利用枠を設定できます。利用者ごとの利用明細照会も可能です。年会費はかかりますが、従業員用カードの管理がしやすいビジネスカードです。