中小企業・個人事業主のためのビジネスカード情報

三井住友ビジネスカード ゴールド

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2021/03/30

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三井住友ビジネスカードゴールド

三井住友ビジネスカード ゴールド(以下、三井住友ゴールド)は、国内での知名度の高い三井住友が発行するビジネスゴールドカードです。発行対象は法人限定となっています。

三井住友ビジネスカード

三井住友ゴールドの基本情報

年会費(税込) 実質還元率 国際ブランド
11,000円 0.5% VisaMastercard
ショッピング枠 キャッシング枠 締日と支払日
20万円~300万円 海外のみ
0~30万円
15日締め・翌月10日払い
or
月末締め・翌月26日払い

三井住友ゴールドは、法人のみを発行対象としています。カード使用者20名以下の中小企業向けに作られたビジネスカードです。

三井住友ゴールドの特徴

  • 三井住友のオリジナルカードであり信頼性が高い
  • 法人向けビジネスカードとしてベーシックな一枚
  • 国内空港ラウンジサービス、海外キャッシングサービスあり

全国主要32空港のラウンジを無料で利用できる

三井住友ゴールドには、全国の空港で利用できるラウンジサービスが付帯します。北海道から沖縄までの主要32空港のラウンジが対象で、利用は無料です。海外空港のラウンジサービスは付帯しません。

空港ラウンジサービスは一般カードでは付帯しないサービスであり、ゴールドカードらしい特典となっています。利用できるのは、カード発行会社とラウンジ運営会社の提携により設けられたラウンジ(カードラウンジ)です。一般的に、当日の搭乗券とビジネスカードを提示することで入室が許可されます。

成田国際空港、羽田空港、関西国際空港などの大空港では空港ラウンジが複数用意されています。利用できるラウンジはカードにより指定されているので、旅行前に一度確認しておくと良いでしょう。

三井住友ゴールドの付帯保険

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険
最高5,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(利用付帯分4,000万円、
自動付帯分1,000万円)
最高300万円
(国内・海外利用)

三井住友ゴールドには国内旅行と海外旅行、両方の保険が付帯します。三井住友ビジネスカードの一般カードでは海外旅行にしか保険はなく、最高2,000万円の補償でした。ゴールドになって手厚くなり、最高5,000万円の補償額となります。海外旅行保険には利用付帯分と自動付帯分があり、補償額が異なります。

海外に出発する前に、旅費の一部をビジネスカードで支払っておけば、利用付帯となって最高5,000万円の保険が適用されます。旅費とは、この場合旅行のツアー代金や航空機のチケット代、空港までの公共交通機関の運賃などのことです。

ショッピング保険も、一般カードでは最高100万円の補償だったものが、最高300万円の補償になります。対象も、国内・海外両方の利用について適用されます。

ゴールドカードでは締め日・支払日を選択可能

三井住友ビジネスカードの一般カードでは締め日・支払日が固定でした。ゴールドカードになると、2パターンから選べるようになります。

三井住友ゴールドで選択できる締め日と支払日

  • 15日締め・翌月10日払い
  • 月末締め・翌月26日払い

ビジネスカードで締め日・支払日を選択できるものはほとんどなく、希少な機能です。選び方のコツはいくつかあるので紹介します。

  • 入金日がほぼ一定の場合、入金後すぐの支払日を選ぶ
  • 経費利用がほぼ一定の場合、利用日から遠い締め日を選ぶ
  • 資金繰りをわかりやすくするには、月末締めを選ぶ

経費の利用が月の前半や後半に集中する、という場合は、できるだけ利用日から離れた締め日を選択すると良いでしょう。支払いまでの期間を長くすることができます。

月末締め・翌月26日払いは支払いサイクルがわかりやすいという良さがあります。ビジネスカードを検討する際に、月末締めを条件にする利用者もいるほどです。

締め日と支払日は、個人向けカードではそれほど意識しないかもしれません。しかし、ビジネスカードでは会社の資金繰りに関わります。締め日と支払日を選べることはメリットです。

三井住友ゴールドの審査と発行日数

三井住友ゴールドの申し込みには以下の書類が必要です。

  • 履歴事項全部証明書(登記簿謄本) ※発行日より6ヵ月以内
  • 法人代表者の本人確認書類(運転免許証など)

申し込み時には事業実績を入力することになっていますが、決算書類の提出などは基本的に必要ありません。会社設立1年未満の場合でも、申し込み可能です。

審査に通過してからビジネスカードが届くまでの日数は約3~4週間となっています。ビジネスカードでは標準的な発行日数です。

三井住友ゴールドのメリットとデメリット

三井住友ビジネスカード ゴールド

メリット デメリット
  • 三井住友ブランドのゴールドカード
  • 締め日・支払日を選べる
  • 空港ラウンジサービスがある
  • 年会費が高額
  • 三井住友Ownersゴールドより機能が少ない

銀行系のビジネスカードであり、堅実で安定しているイメージのある三井住友ゴールド。ゴールドカードになると年会費が11,000円になるというのが一番のデメリットです。

三井住友ゴールドと三井住友Ownersゴールドの違い

三井住友ゴールド 三井住友 for Ownersゴールド
カードデザイン 三井住友ビジネスカード ゴールド 三井住友ビジネスカード for Ownersゴールド
発行対象 法人 法人代表者 or 個人事業主
年会費 11,000円 11,000円
インターネット入会なら初年度無料
年会費優遇制度 なし あり
カード利用枠 20万円~300万円 ~300万円
必要書類 登記簿謄本
法人代表者の本人確認書類
申し込み者の本人確認書類
キャッシング あり(海外のみ) あり(国内、海外)
支払い方法 一回 一回・リボ・分割
二回・ボーナス一括
ポイント交換 商品交換可能 商品交換、マイル移行
電子マネー プラスEXカード iD、プラスEXカード、PiTaPa、WAON
Apple Payへの登録 不可 可能

11,000円の年会費は、ビジネスカードのゴールドランクとしてはごく標準的です。ただし、三井住友のもう一つのビジネスゴールドカード「三井住友ビジネスカード for Owners ゴールド」には年会費の優遇制度があります。

三井住友ゴールドのその他の情報

  • 追加カードは発行枚数無制限、年会費2,200円/枚(税込)
  • ETCカードは複数枚発行可能
  • ETCカード年会費550円(初年度無料、1回以上利用があれば翌年度も年会費無料)
  • 支払口座は法人名義口座
  • 支払い方法は一回払いのみ
  • 利用明細をWebで確認可能
  • 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」入会金無料、月額割引
  • 「ビジネスサポートサービス」事務用品、国際宅配便、レンタカーなどの優待割引
  • ゴルフ国内エントリーサービス 国内約700コースの平日プレー予約を代行
  • VISA、Mastercardのビジネスカードに付くゴールド特典を利用可能

三井住友Ownersゴールドの年会費優遇制度は、リボ払いやWeb明細の利用によって年会費が安くなる制度です。同じ会社のビジネスカードなのに、一方では割引があってこちらにはないのがかなり残念です。

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