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三井住友ビジネスカード for Owners ゴールド

2020/10/12

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三井住友ビジネスカード for Owners ゴールド

三井住友ビジネスカード for Owners ゴールド(以下、三井住友Ownersゴールド)は、法人代表者、個人事業主を対象とするビジネスゴールドカードです。年会費の割引制度やキャッシング機能など、個性的なサービスを利用できます。

三井住友ビジネスカード for Owners ゴールド

三井住友Ownersゴールドの基本情報

三井住友ビジネスカード for Ownersゴールド

年会費(税抜) 実質還元率 国際ブランド
10,000円
初年度無料
0.5% VisaMastercard
ショッピング枠 キャッシング枠 締日と支払日
50万円~300万円 0~最大50万円 15日締め・翌月10日払い
or
月末締め・翌月26日払い

三井住友Ownersゴールドは、電子マネー対応やApple Pay登録など、特徴のある付帯サービスが多彩です。年会費は税別10,000円ですが、割引制度が用意されています。

三井住友Ownersゴールドの特徴

  • 三井住友のオリジナルカードであり信頼性が高い
  • 年会費10,000円が初年度無料、優遇制度を使えば6割引の4,000円に
  • 電子マネー対応、キャッシング機能など利便性に優れている

リボ払いとWeb明細の利用により年会費が4,000円に

三井住友Ownersゴールドの年会費は初年度無料であり、2年目からは税別10,000円です。しかし、2つの年会費優遇制度を使えば税別4,000円まで下がります。

2つの年会費優遇制度

  • 年会費を半額にする リボ払い「マイ・ペイすリボ」登録
  • 年会費を1,000円割引にする カード利用代金WEB明細書サービス申し込み

三井住友Ownersゴールドは、リボ払い登録するだけでその年の年会費が半額になります。そしてリボ払い登録を維持したまま前年度に1回以上カードを使っていれば、その翌年の年会費も半額で済みます。

リボ払い「マイ・ペイすリボ」の詳細

  • 自分で毎月の支払額を決める(5,000円以上)
  • 支払額が設定額以内の場合は1回払いになる
  • 支払額が設定額以上の場合は、超えた分がリボ払いになる

リボ払いは手数料が発生するので敬遠する方もいると思いますが、初回の支払いについては手数料がかかりません。リボ払いでも支払いが1回で終われば、手数料を支払う必要はなくなります。

毎月のリボ払い支払額は自分で設定できます。この「リボ払い支払額」を「カード利用限度額」と同額に設定すると、支払いは常時1回払いとなります。これで、リボ払い設定をしつつも一回払いとして処理され、手数料が発生しません。よけいなコストをかけずに年会費を半額にすることが可能です。なお、この方法では手数料がかかりませんが、リボ払い手数料の請求がある月はポイントが2倍になるという特典があります。

この優遇に加えて、カード利用代金WEB明細書サービスを申し込むと、翌年度の年会費が1,000円割引(税別)になります。この特典は追加カード会員には適用されません。2つの優遇制度は併用できるため、年会費は6割引の4,000円(税別)に抑えることが可能です。

国内主要32空港のラウンジを利用可能

三井住友Ownersゴールドには空港ラウンジサービスが付帯します。ラウンジが設けられているすべての国内空港(全国主要32空港)でくつろぐことが可能です。空港ラウンジの利用は無料です。なお、海外空港のラウンジサービスは付帯しません。

成田国際空港、羽田空港、関西国際空港など利用者の多い空港には、ターミナルやフロアごとにラウンジが設けられています。ビジネスカードによって利用できるラウンジは決まっているので、旅行前に確認しておくことをおすすめします。

最大50万円までのキャッシングが可能

三井住友Ownersゴールドには、キャッシング機能が付帯しています。キャッシング可能なのは最大で50万円までです。ビジネスカードはキャッシングが利用できるものは少なく、希少なサービスです。

キャッシング機能を利用するには事前に申し込みが必要です。どのくらいキャッシングできるかは審査により決定します。

なお、「キャッシング機能をつけない」ことも可能です。キャッシング機能を希望しない方が、カード入会の審査はスムーズになる傾向があります。

支払いが重なってキャッシュフローが不安定な時、急に資金を用意しなければならなくなった時などにキャッシング機能があると便利です。また、海外出張が多い場合は海外ATMでのキャッシングに利用するのも良いでしょう。両替よりもお得になる場合があります。

三井住友Ownersゴールドの付帯保険

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険
最高5,000万円(利用付帯) 最高5,000万円
(利用付帯分4,000万円、
自動付帯分1,000万円)
最高300万円
(国内・海外利用)

国内旅行・海外旅行ともに最高5,000万円の補償となります。海外旅行保険は1,000万円の自動付帯分がありますが、最大の補償を受けるためには利用付帯条件を満たすことが重要です。全額利用付帯の国内旅行保険と同様に、事前に旅行代金等をビジネスカード決済するようにします。

ショッピング保険は最高300万円の補償になります。一般カードでは海外利用のみ対象で、補償額は最高100万円でしたが、国内・海外での利用について適用されるようになります。

iD、WAONなどの電子マネーカードを作成できる

電子マネーに対応していることも三井住友Ownersゴールドの特徴です。iD、プラスEX、PiTaPa、WAONに対応しています。利用する場合は、「iDカード」「WAONカード」といった専用カードを別に作ることになります。ビジネスカードと一体型ではありません。

電子マネーiDは後払い方式をとっており、全国に提携店舗があります。チャージが不要で、iDの利用額はクレジットカード利用分としてカードのポイントも得られます。読み取り機にかざすだけで決済が終わるため、コンビニなどのふだんの買い物に便利です。

Apple Payに登録してiPhoneで決済できる

Apple Payは、アップル社の製品であるiPhoneやApple Watchで決済ができるサービスです。三井住友Ownersゴールドを登録して、ちょっとした経費支払いをiPhoneでスピーディーに支払うことができます。

実は、ビジネスカードではApple Payに登録できるカードは限られています。三井住友Ownersゴールドは、Apple Pay登録が可能なレアなカードです。

なお、国際ブランドをVISAとMastercardから選ぶことができる三井住友Ownersゴールドですが、VISAを選択した場合、Apple Payで機能制限があるので注意してください。Web上の決済、アプリ上の決済がVISAカードではできません。

支払い方法や締め日・支払日を選択できる

三井住友Ownersゴールドは、支払い方法や締め日・支払日を選ぶことができる珍しいカードです。支払い方法は、個人向けクレジットカードのように分割払いやボーナス一括払いを選ぶことも可能です。

三井住友Ownersゴールドで選択できる支払い方法

  • 一回払い
  • 二回払い
  • 分割払い(最大24回)
  • リボルビング払い
  • ボーナス一括払い

ビジネスカードは支払い方法を「一回払い」限定としているものがほとんどです。「3回以上の分割払い」や「リボ払い」は手数料が発生してしまうため、一般的にはデメリットの方が目立ちます。

とは言え、個人事業主や規模の小さい法人では、支払いをフレキシブルに選択できると便利な場合があるのは事実です。シーズンによって収入が変動するビジネスなどは、支払い方法を工夫することでキャッシュフローが安定することがあります。

三井住友Ownersゴールドで選択できる締め日と支払日

  • 15日締め・翌月10日払い
  • 月末締め・翌月26日払い

締め日・支払日を選べるビジネスカードも、他にはほとんどありません。入金日が一定の事業であれば、入金直後に引き落としができるような支払日を選ぶと良いでしょう。支払いの流れを把握しやすいのは月末締めです。26日に引き落とされた分はすべて先月の利用分であり、資金繰りがわかりやすくなります。

三井住友Ownersゴールドの審査と発行日数

三井住友Ownersゴールドは、一般カードと同様に本人確認書類だけで申し込みが可能です。法人でも登記簿謄本などを必要としません。法人代表者・個人事業主、それぞれ個人の信用度さえ確かであれば審査に通るカードです。なお、発行日数は「申し込み書類がカード会社に届いてから約3週間」となっています。

申し込みには支払い口座を指定することになりますが、法人の場合必ずしも「法人口座」でなくて構いません。法人代表者の個人名義口座を指定してもOKとなっています。これは、他のビジネスカードではほとんど見ない例です。

三井住友Ownersゴールドの支払い口座

  • 法人代表者は法人口座、もしくは個人名義口座
  • 個人事業主は個人名義口座、もしくは屋号入り口座

三井住友Ownersゴールドのメリットとデメリット

三井住友ビジネスカード for Ownersゴールド

三井住友Ownersゴールドは信頼性のある三井住友ブランドのカードです。基本機能以外の機能やサービスは独自のものが多く、使い勝手の良いカードです。デメリットとしては、年会費が高額であることが挙げられます。

メリット デメリット
  • 三井住友ブランドのゴールドカード
  • 年会費は優遇制度により6割引にできる
  • 電子マネー、キャッシング等の機能あり
  • 年会費が高額

年会費は一般カードの1,250円に比べると大幅にアップして10,000円になります。ビジネスゴールドカードとしては標準的な金額とはいえ、コストがかかります。

三井住友Ownersゴールドのその他の情報

  • 追加カードは発行枚数無制限、年会費2,000円/枚(税抜・初年度年会費無料)
  • ETCカード年会費500円(初年度無料、1回以上利用があれば翌年度も年会費無料)
  • ポイントのマイル移行が可能
  • 利用明細をWebで確認も可能
  • 「ビジネスサポートサービス」事務用品、国際宅配便、レンタカーなどの優待割引
  • 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」月会費320円/名で利用可能
  • ドクターコール24 電話による健康・医療相談サービス
  • VISA、Mastercardのビジネスカードに付くゴールド特典を利用可能

割引制度があるのは大きなメリットですが、割引を受けるためにリボ払い登録やWeb明細を申し込んだりする必要があります。手続きがわずらわしいと思う方もいるでしょう。また、リボ払い登録やWeb明細を希望しない場合は特典を受けることができません。

三井住友ビジネスカード for Owners ゴールド

 
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