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JCB法人カード – 一般・ゴールド・プラチナの比較

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2021/12/09

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JCB法人カード

JCB法人カードは、日本生まれの国際ブランドJCBが発行しているビジネスカードです。一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類が用意されています。

JCB法人カード

JCB法人カードの特徴

カード名称には「法人」の文字がありますが、個人事業主でも申し込むことができるビジネスカードです。一般、ゴールド、プラチナカードに共通する本カードの特徴には、以下のようなものがあります。

  • 日本の国際ブランド「JCB」のプロパーカードであり信頼性が高い
  • 年会費は手頃で基本性能が高く、コスパが良い
  • 海外でのポイント2倍、提携店舗でのポイント優待などポイントプログラムが充実

JCB法人カード 一般・ゴールド・プラチナの比較

一般 ゴールド プラチナ
カードデザイン JCB法人カード JCBゴールド法人カード JCBプラチナ法人カード
年会費(税込) 1,375円
初年度無料
11,000円
初年度無料
33,000円
実質還元率 0.5%
国内旅行傷害保険 最高3,000万円
利用付帯
最高5,000万円
自動付帯
最高1億円
自動付帯
海外旅行傷害保険 最高3,000万円
利用付帯
最高1億円
一部利用付帯
最高1億円
自動付帯
ショッピング補償 最高100万円
(海外利用のみ)
最高500万円
(国内・海外)
空港ラウンジサービス なし 国内主要33空港
ハワイ
国内主要33空港
ハワイ
プライオリティパス
追加カード発行枚数 無制限
追加カード年会費
(税込)
1,375円
初年度無料
3,300円
初年度無料
6,600円
ETCカード年会費 無料
支払い方法 1回・2回
申し込み 一般申し込み可

本カードでは、プラチナカードも一般申し込みが可能です。プラチナカード作成のために、一般カードなどから利用実績を積む必要はありません。

日本発の国際ブランド、JCBの法人カード

JCBは日本で生まれた国際ブランドです。ここでいう国際ブランドとは、世界的に使えるクレジットカードの決済ブランドのことで、VISAやMastercardなどがトップブランドとして知られています。JCBは日本でのシェアが高く、国内のクレジットカードが使える店舗でJCBが使えないところはほとんどありません。

日本の会社ですから、海外で利用する場合は日本人へのきめ細やかなサポートが期待できます。電話でも日本語でやりとりできるので安心です。英語が不得手だったり海外旅行に不安があったりする場合には、頼もしい存在となるでしょう。

日本のクレジットカード会社の代表的な存在として、ステータス性もあります。このJCB法人カードは、プロパーカードである「JCB ORIGINAL SERIES(JCBオリジナルシリーズ)」の一つに加えられており、信頼性は抜群です。JCB法人カード最上位のJCBプラチナは、社会的信用度の高いカードとして定評があります。

一般カードから海外・国内旅行傷害保険が付帯

一般 ゴールド プラチナ
国内旅行
傷害保険
最高3,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(自動付帯)
最高1億円
(自動付帯)
海外旅行
傷害保険
最高3,000万円
(利用付帯)
最高1億円
(利用付帯分5,000万円
自動付帯分5,000万円)
最高1億円
(自動付帯)

上記の通り、カードに付帯する保険の内容はカードランクによって異なります。旅行傷害保険に関しては、ビジネスカードの標準を考慮すれば、それぞれのカードランクにおいて十分な内容と言えます。

利用付帯は、旅行前にツアー代金や航空券、空港までの公共交通機関の運賃などのいずれかをカード決済しておくことで保険が適用されます。自動付帯は、カードを持っていさえすれば特別な手続きは必要なく、保険が適用されます。

JCBゴールドの海外旅行傷害保険は、利用付帯分と自動付帯分が設定されています。可能な限り旅行代金等をカード支払いして、利用付帯条件を満たしておくようにしましょう。いざという時の補償額が違います。

海外ショップでのカード利用でポイント2倍に

JCB法人カードのポイントプログラムは「Oki Doki ポイント」です。カード利用額に応じてポイントが付与され、貯めたポイントはさまざまな商品と交換ができます。ポイントの実質還元率は0.5%で、これはビジネスカードとしては標準的な水準となっています。

一般、ゴールド、プラチナ共通のポイントアップシステムとして、海外店舗でのダブルポイント付与があります。ポイントアップ条件は、会員専用WEBサービス「MyJCB」を登録の上、JCB海外加盟店でカード決済をすること。海外出張が多い方はポイント還元のメリットが大きくなります。

海外ショップには、Amazonなど海外企業のオンラインショップも含みます。オフィスの備品購入に使うだけでもポイントが2倍得られるので、「海外には行かない」という人もチャンスがあります。

これとは別に、JCBオリジナルシリーズ提携店でのポイント優待もあります。たとえば「店頭でのカード決済によりポイント2~5倍」「MyJCBログイン後にオンラインショッピングをするとポイントアップ」などのメニューがあります。

JCBオリジナルシリーズ提携店の例

  • Amazon
  • ビックカメラ
  • スターバックス
  • 昭和シェル石油
  • 成城石井
  • セブンイレブン
  • JCBトラベル
  • ニッポンレンタカー

JCB法人カードのまとめ

なんといっても信頼性の高い国際ブランドJCBのプロパーカードというのが、本カードの特徴です。(国際ブランドが自ら発行するクレジットカードが、プロパーカードと呼ばれます。)

メリット デメリット
  • 信頼性が高いJCBプロパーカード
  • 年会費が手頃で基本性能も高く良コスパ
  • ポイントアップのシステムが充実
  • 海外でVISAやMastercardよりも加盟店が少ない

年会費はどのランクにおいてもビジネスカードの標準的な金額です。一般カードとゴールドカードは初年度無料で使えるので、ビジネスカードを試してみたい方にもおすすめです。ビジネスカードとしてスタンダードなスペックを備えており、使いやすいカードと言えます。

日本人になじみのない国で利用機会が減るのがJCBカードの欠点です。特に日本から離れた国への海外出張が多い場合は、加盟店数世界トップのVISAか、世界2位のMastercardのカードを一枚作っておくと安心です。逆に、日本人がよく訪れるアジアやハワイではJCB加盟店が多いため、カードが使いにくいということはあまり感じられないでしょう。

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