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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

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2021/03/31

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セゾンプラチナビジネスアメックス

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンプラチナ)は、クレディセゾンが発行しているアメックスのビジネスカードです。コスパに優れたプラチナカードとして人気があります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス・カード

年会費(税込) 実質還元率 国際ブランド
22,000円 0.5% American Express
ショッピング枠 キャッシング枠 締日と支払日
利用者により異なる 最高50万円 毎月10日締め
翌月4日払い

セゾンプラチナは年会費が22,000円のプラチナカードです。インビテーション(カード会社からの招待状)は不要で、希望すれば申し込みできるステータスカードです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴

  • 年会費22,000円、年会費優遇制度もあるプラチナカード
  • アメックスのプラチナカードでステータス性が高い
  • プライオリティ・パスの他、付帯特典が充実

年会費22,000円、年会費優遇制度もあるプラチナカード

セゾンプラチナの年会費は22,000円です。決して安くはありませんが、これがプラチナカードとなると「かなり安い」と言えます。これに加えて、セゾンプラチナには年会費優遇制度も用意されています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費優遇制度

セゾンプラチナでは、年間200万円以上のショッピング利用がある場合、次年度の年会費が半額の11,000円になります。ビジネスカードの「年会費11,000円」は、ゴールドカードの標準的な金額。ゴールド級の年会費でプラチナカード特典を利用できるカードということになります。

一年で200万円のショッピング利用は、事業用のカードであればそれほど難しい額ではありません。単純に12カ月で割って約17万円です。事務所の家賃や光熱費等をカード支払いするとして、月17万円以上使うようであれば、セゾンプラチナをお得に使いこなすことができます。

海外旅行障害保険は最高1億円の補償

国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 海外航空機遅延保険
最高5,000万円
(自動付帯)
最高1億円
(自動付帯)
最高300万円
(国内・海外利用)
最高10万円

セゾンプラチナには、最高5,000万円の国内旅行傷害保険と最高1億円の海外旅行傷害保険が用意されています。両方とも自動付帯なので、カードさえ所持していれば特に登録や申請などの必要はありません。ただし、これらの補償は本会員のみ。追加カードでは利用できず、家族特約などもありません。

この他、ショッピング保険、航空機遅延費用の補償もあります。ショッピング保険は最高が300万円の手厚い補償となります。

航空機遅延費用は、海外で航空機が遅れて乗り継ぎに間に合わず、宿泊や食事代などが必要となった場合には最高3万円の補償があります。また、搭乗時に預けた手荷物が紛失・遅延し、衣類などをあらためて買うことになった場合、購入実費を10万円まで補償してくれます。

海外空港ラウンジサービス、プライオリティ・パスが無料付帯

プライオリティ・パスとは、海外空港ラウンジを利用できるサービスです。世界140ヶ国以上、1,300ヶ所以上の空港ラウンジを利用できます。VIP専用ラウンジとなっているため、利用できる対象者は少なく、ゆったりと過ごすことが可能です。温かい食事やアルコール類などを無料で楽しめるラウンジもあります。

プライオリティ・パスの利用は、搭乗する航空会社やシートのクラスの指定がありません。格安航空券でも利用できます。セゾンプラチナによって利用できるのはプライオリティ・パスの「プレステージ会員」で、約45,000円の年会費が免除されます。

プライオリティ・パスを利用するには、カード入手後に入会申し込みをする必要があります。プライオリティ・パス申し込みから発行までは約1週間から10日ほどかかるため、海外出張を控えている場合は早めに申し込んでおきましょう。

SAISON MILE CLUB JALコースの「セゾンマイルプラン」に無料登録

セゾンプラチナのポイントサービスは、クレディセゾンの「永久不滅ポイント」です。その名の通り、ポイントの有効期限がないプログラムで、還元率は0.5%となっています。これは、ビジネスカードのポイント還元率としては標準的な水準です。

永久不滅ポイントではなく、JALのマイルを貯めることもできます。それが、「セゾンマイルプラン」です。このプログラムに登録すると、カード利用額に応じてポイントではなくJALマイルをもらえるようになります。

本来、セゾンマイルプランは年会費が必要となるのですが、セゾンプラチナは無料で利用することができます。レートは、カード利用1,000円につき10マイルです。

カード利用によってJALマイルを貯めていく一方で、利用額2,000円ごとに永久不滅ポイント・1ポイントがもらえます。この永久不滅ポイントも、JALマイルに移行することができるようになっています。

永久不滅ポイントからJALマイルへの移行レートは、200ポイントで500マイル。1ポイント=2.5マイルです。カード利用金額が1,000円であれば、永久不滅ポイント0.5ポイント=1.25マイルをもらえる計算になります。

この2つを合わせると、カード利用金額1,000円の時に11.25JALマイルが貯まることがわかります。JALマイルを利用したい人にとって大きなメリットです。

コンシェルジュサービスは24時間、365日対応

コンシェルジュサービスは、プラチナカード会員ならではの秘書サービスです。24時間・年中無休で対応してくれるプラチナ専用デスクであり、依頼できる内容には以下のようなものがあります。

  • 航空券や新幹線チケットの手配
  • 国内・海外旅行の手配
  • コンサートやイベントのチケット手配
  • ゴルフ場の予約手配
  • 接待で利用するお店のセッティング
  • 出張先の情報案内
  • 取引先へのギフト、花などの手配

通常の予約では満室で取れない人気ホテルが、コンシェルジュサービスを使うと押さえられることがあります。これは、カード会社の持っている利用枠が使えるからです。接待のお店選びや手土産の準備もコンシェルジュに一任してしまいましょう。

海外では、海外アシスタンスデスクにより日本語でのサポートが受けられます。こちらも、レストランの予約やオプショナルツアーの手配、病院の案内やトラブル対応などさまざまな場面でのサポートが期待できます。

多彩な優待サービス「entrée(オントレ)」を利用できる

セゾンプラチナはアメックスの提携カード特典が利用できます。「オントレ」は、レストランやホテルなどの総合的な優待サービスです。

オントレには「さすがはプラチナ」というラグジュアリーな特典が用意されています。優待メニューの一例を紹介しましょう。

  • 世界1,200以上のホテルで無料アップグレード、朝食サービス、アーリーチェックイン
  • 国内ダイニングの優待、会員専用テーブルの確保、ワンドリンクサービス
  • 国内スパ施設でのエステ、マッサージ等の割引優待
  • ショッピング特典 オリジナルグッズプレゼント、配送サービス

発行日数は最短3日、審査が柔軟なプラチナカード

セゾンプラチナはインビテーションを必要としないプラチナカードです。公式サイトなどから手軽に申し込むことができます。また、設立・開業間もなくでも審査に通ったケースがあり、審査通過は比較的スムーズです。プラチナカードの中でも入手しやすいビジネスプラチナカードです。

審査に必要な書類は、申し込み本人の確認資料(運転免許証など)だけ。確定申告書類や法人の登記簿謄本、財務書類などは基本的に不要です。書類の準備は簡単で、申し込みのハードルは低いと言えます。

発行日数は最短で3日です。ビジネスカードの発行日数は3週間程度が標準なので、非常にスピーディーな発行です。できるだけ早くビジネスカードを手にしたい場合は、セゾンプラチナを検討してみてください。

セゾンプラチナの発行が早いのには理由があります。申し込みフォーム送信後、電話による申し込み確認がありますが、基本審査はこれらの内容だけで実施されます。審査に通過した場合、結果通知からカードが手元に届くまでが最短3営業日となります。

申し込み書類と口座振替書類は、カード入手後に送付することになっています。ただし、ETCカードなど、追加カードを同時に申し込んだ場合は1~2日ほど発行が遅くなる場合があるので注意しましょう。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリットとデメリット

プラチナカードとしてのステータス性があるセゾンプラチナ。「年会費は2万円とビジネスカードでは高額」ですが、「プラチナカードの中では最安級」という風に、メリットとデメリットの受け取り方は視点次第です。

メリット デメリット
  • ビジネスプラチナでは年会費が最安
  • ステータス性が高くコスパに優れている
  • プライオリティ・パス等、優秀な付帯特典
  • VISAやMastercardと比較して加盟店が少ない
  • 旅行傷害保険の対象は本人のみ

年間200万円以上のカード利用で、翌年の年会費が半額の11,000円になります。ただでさえプラチナクラスにしては破格の年会費設定ですが、カードでのショッピング利用が多い事業者はさらにお得に利用できます。

基本スペックも付帯特典も優秀なカードですが、あえて言えば「追加カード会員は旅行傷害保険が使えない」という点がデメリットです。追加カードは4枚まで発行できますが、追加カード会員に旅行保険は適用されず、家族特約などもありません。従業員にも出張に行ってもらう場合は、別に旅行保険を用意しておくと安心です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのその他の情報

  • 追加カードは年会費3,300円、4枚まで発行可能
  • ETCカードは年会費無料、最大5枚まで発行可能
  • 電子マネーのiD・QUICPayを利用可能、Apple Payに登録可能
  • セゾンの「永久不滅ポイント」海外利用は2倍ポイント付与
  • 支払い方式は1回払い、ボーナス一括払い、2回払い又はボーナス2回払い、リボルビング方式から選択可能
  • Web明細サービスあり
  • キャッシング機能あり
  • 雑誌「president」「週刊ダイヤモンド」年間購読料金割引
  • オフィスデポの事務用品購入割引、DHLの輸送料金10%割引等のビジネスサービスあり

国際ブランドのAmerican Expressは、加盟店数としてはVISAやMastercardより少ないため、海外ではやや使い勝手が悪くなります。海外で利用することが多いようであれば、VISAまたはMastercardのカードを2枚目のカードとして作っておくことをおすすめします。

国内ではどうでしょうか。ひと昔前までは、「American Expressは国内で使いにくい」「庶民的な店では使えない」と言われることもありましたが、今はJCBと提携しているので利便性はアップしました。JCBが利用できる店はほぼAmerican Expressが使えるため、日本国内では困ることはほぼありません。

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