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電子マネーで選ぶビジネスカード – iDやQUICPayなどの対応

2020/11/12

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電子マネーで選ぶビジネスカード

電子マネー「iD」「QUICPay」の詳細と、電子マネーが使えるビジネスカードを紹介します。電子マネーを搭載したビジネスカードを使うことができると、コンビニなどでの小額決済のショッピングがスムーズになるというメリットがあります。

「iD」「QUICPay」はチャージが不要の電子マネー

電子マネーには前払いの「プリペイド式」と後払いの「ポストペイ式」があります。電子マネー「iD」「QUICPay」は、ポストペイ式の電子マネーとして普及しています。

プリペイド式とポストペイ式の電子マネー

プリペイド式(前払い) ポストペイ式(後払い)
代表的な電子
マネー
楽天Edy、nanaco、WAON、
Suica、PASMO
iD、QUICPay
支払 先に入金(チャージ)が必要
チャージ分の利用が可能
クレジットカード決済
利用額は後でまとめて口座から
引き落とし

ポストペイ式電子マネーは、クレジットカード決済の1つです。クレジットカードとひもづけられていて、電子マネー利用分は他のクレジットカード利用分と一緒に引き落とされます。

「iD(アイディー)」「QUICPay(クイックペイ)」とは?

iDとQUICPayは提携ショップが多く、全国のコンビニなどで使える電子マネーです。チャージ不要で、クレジットカード利用分としてカードポイントも得られます。

利用できる店舗数が多い「iD」

iDはNTTドコモによる電子マネーです。利用できる店舗数は最も多く、クレジットカードが使えないマクドナルドなどでも使えます。スマホで使う場合はdocomo端末に対応しています。海外での利用も可能です。

auやSoftBankの端末でも使える「QUICPay」

QUICPayはJCBによる電子マネーです。利用店舗数ではiDに及びませんが、主なコンビニやスーパーなどは押さえており、使い勝手はiDとそれほど差はありません。スマホでは、au・SoftBank・ワイモバイル・docomo端末で利用可能です。JCB加盟店であればQUICPayも使えることが少なくありません。

クレジットカードではなく、電子マネーを使う場面とは

iDとQUICPayはクレジットカード決済の一種なので、ふつうのカード決済で十分では?と疑問に思う方もいるでしょう。iDやQUICPayと通常のカード決済のもっとも大きな違いは、会計のスピードです。

読み取り機にかざすだけで決済が終了する電子マネー

読み取り機にかざすだけで決済が終了する電子マネーは、会計に手間取ることがありません。急いでいる時には電子マネーが最強です。

クレジットカードと電子マネーの違い

クレジットカード 電子マネー
  • 支払いでサインや暗証番号が必要な場合がある
  • 時間がかかる
  • 高額の買い物に便利
  • 支払いは読み取り機にかざすだけ
  • サインや暗証番号は不要
  • 時間がかからない
  • ふだんの買い物に便利

クレジットカードや現金ではなく、電子マネー決済を選択する場面といえば、たとえばコンビニがあります。電子マネーであれば小銭のやりとりもなく、後ろに並んでいる人をイライラさせません。

他にも、こんなビジネスシーンで電子マネーが活躍します。

  • 接待や会食
  • タクシー乗車
  • ガソリンの給油
  • 少額の買い物

数百円の買い物にクレジットカードを使うことをためらう方は多いかと思います。ちょっとした支払いを電子マネーで済ませられると便利です。

電子マネーを利用できるビジネスカード

実は、電子マネー決済に対応しているビジネスカードはそう多くはありません。代表的なカードは、この3つです。

カード名称 対応電子マネー
オリコ EX Gold for Biz Visaのタッチ決済
Mastercardコンタクトレス決済
セゾンプラチナ・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス・カード
iD、QUICPay
三井住友ビジネスカード for Owners iD、Apple Pay、EX-ICカード、PiTaPa、WAON

オリコ EX Gold for Biz

オリコ EX Gold for Biz
オリコ EX Gold for Bizは、2018年10月1日にカードスペックの大幅な変更があり、電子マネーに関しては、以前あったiDとQUICPayが利用できなくなりました。

その代わりに、国際ブランドVisaを選んだ場合はVisaのタッチ決済、Mastercardを選んだ場合はMastercardコンタクトレス決済が利用できるようになっています。しかし、これらのサービスの国内普及率はまだまだ低く、利用できる大手コンビニは今のところローソンだけとなっています。

オリコ EX Gold for Biz
EX Gold for Biz 2018年10月のスペック変更まとめ

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、法人代表者・個人事業主のどちらも発行対象となっているカードです。クレディセゾンのセゾンiDとセゾンQUICPayを使うことができます。発行手数料や年会費は無料。iPhoneのApple Pay、Android端末のおサイフケータイの登録カードとして利用可能です。

アメックスのプラチナは高値の花と考えがちですが、このカードに限ってはそれほどハードルが高くないカードです。年会費は20,000円ですが、プラチナカードの中では群を抜いて安価です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

三井住友ビジネスカード for Owners

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック

三井住友ビジネスカード for Ownersは、法人代表者・個人事業主限定のビジネスカードです。電子マネーはiD、Apple Pay、EX-ICカード、PiTaPa、WAONに対応しています。

  • Apple Pay
    iPhoneに電子マネー決済機能を搭載できる機能。iDやQuicPay対応のクレジットカードをiPhoneなどに登録できます。三井住友ビジネスカード for Ownersを対応クレジットカードとして登録すれば、iD加盟店で利用可能
  • EX-ICカード
    東海道新幹線(東京~新大阪)と山陽新幹線(新大阪〜博多)のネット予約とIC乗車サービスを利用できるプリペイド式電子マネー
  • PiTaPa
    近畿圏の鉄道会社で導入された電子マネー。公共交通機関の乗車ICカードとしては珍しいポストペイ式
  • WAON
    イオンの電子マネー。プリペイド式・全国で利用可能

ビジネスカードと別に電子マネーカードを作ることで電子マネーを使えます。それぞれ、「iDカード」「EX-ICカード」「PiTaPaカード」「WAONカード」という専用カードです。iDはカード以外に、おサイフケータイ・Apple Payとしてスマホなどの端末で使うこともできます。

三井住友ビジネスカード for Owners
オリコ EX Gold for Biz
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

 
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