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ETC・追加カードに強いビジネスカード – 車利用のコスパで比較

2020/10/09

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ETC・追加カードに強いビジネスカード

業務で車を使うなら、ETCカードを用意しておきたいものです。有料道路をスムーズに走れる上、ETC割引も利用できます。ビジネスカードがあれば、追加カードとしてETCカードを申し込むことが可能です。

コストを抑えてETCカードを作れるビジネスカード

ビジネスカードの多くはETCカードの追加申し込みができます。その年会費は、無料~500円というカードがほとんどです。発行枚数はカードによりさまざまで、枚数制限が設けられてないもの・本カード1枚につき1枚だけ発行できるものなどがあります

「500円ほどの年会費ならそれほど負担でもない」と思うかもしれませんが、複数枚のETCカードを作る場合はコストがふくらみます。また、今は必要がなくても、いずれ所有車が増えるかもしれません。

  • ETCカードの年会費が無料
  • 発行可能なETCカードの枚数が多い
  • 本カードの年会費が比較的安い

ここでは、この3つの条件に合うビジネスカードを選んでみました。

コストを抑えてETCカードを作れるビジネスカード

本カード年会費(税抜) ETCカード発行枚数
ライフカードビジネス 無料 50枚
JCB法人カード 1,250円 初年度無料 無制限
UC法人カード 1,250円 複数枚
ETC/JCB法人カード 1,250円 初年度無料 無制限

最後の「ETC/JCB法人カード」だけは、ETCとクレジットカードが一体となったカードです。他のカードと性格が異なるので注意してください。それぞれのカードについては、後でくわしく説明します。

事業で車を使うならETCカードは必需品

ビジネスカードをたくさん持つ必要はないけれど、ETCカードは複数枚必要だ、という方も多いことでしょう。業務で車を使うのであれば、ETCカードがあると便利です。運送業の方はもちろん、「営業や送迎で車を使う」「車での国内出張が多い」という場合はETCカードの導入が必須と言えます。

ETCカードは、ビジネスカード本体(本カード)とは別に発行されるカードです。ETC車載器に挿入して使います。有料道路の料金所ではETCレーンを使えるようになり、料金所で支払いをすることなく走行できます。

ETC割引で高速料金を節約できる

現金で支払う場合は、割引のシステムが一切ない有料道路料金。しかし、ETCを利用すれば通行料金は割引になります。経費節約のためにも、ETC割引を意識して使いたいものです。

ETC割引の種類

  • 休日割引(普通車・軽自動車等限定、30%割引)
  • 深夜割引(毎日0~4時、30%割引)
  • 平日朝夕割引(ETCマイレージサービス登録者限定、平日6時~9時・17時~20時、利用回数に応じて還元) など

※平日朝夕割引以外は、ETCを使って有料道路を走るだけで適用される割引

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスは、ETCカードのポイントサービスです。カードを事前に登録しておくと、通行料金に応じてポイントが貯まります。マイレージサービス登録は無料で、年会費はかかりません。

ポイントが貯まれば無料通行分と交換でき、通行料金の支払いに使えます。平日朝・夕方の料金割引は、ETCマイレージサービスに登録した場合にのみ適用されます。

交通費の経費精算処理に便利

ビジネスカードに対応させたETCカードを使うと、有料道路の料金決済はビジネスカードの支払口座でまとめて行えるようになります。また、複数の従業員が運転するような場合、それぞれにETCカードを用意することをお勧めします。

利用明細書には、以下の内容が記載されます。

  • 有料道路の走行日
  • 利用区間
  • 料金

利用明細を見れば、誰がどのように車を利用したかが明確にわかります。従業員一人一人について料金精算をする手間が省け、経費管理の負担が一気に楽になります。

クレジット機能のないETCカード

ビジネスカードに追加発行されるETCカードは、ETCを通る機能だけが使えるようになっています。本カードと異なり、クレジット機能はありません。(ETC/JCB法人カードだけは一体型カードなので異なります)

従業員にETCカードを預けても、買い物など他の用途で使うことは不可能です。経費の私的利用を防ぐことができます。

ビジネスカードの追加カードとしては、従業員を使用者として発行するカードもあります。「パートナーカード」「メンバーカード」などと呼ばれるこのタイプは、クレジット機能が使える従業員用カードです。備品購入や出張時の支払いなどで利用が可能です。

それでは、ピックアップした個々のビジネスカードについて説明しましょう。

ライフカードビジネス

ライフカードビジネス

本カード年会費(税抜) ETCカード発行枚数
無料 50枚

ビジネスカードは年会費無料のカードはめったにないのですが、ライフカードビジネスは珍しい年会費完全無料のカードです。本カードが年会費無料で、追加発行のETCカードもまた無料です。ETCカード発行枚数も50枚まで発行できます。コストをできるだけかけずにビジネスカード・ ETCカードを運用したい方におすすめしたいカードです。

年会費が無料の分、ポイント還元プログラムや旅行保険などのサービスが付帯されていません。しかし、ビジネスカードとして必要十分な機能を備えている上、ショッピング利用枠上限は最高500万円と充実しています。「初めてのビジネスカード」という方にも適した一枚です。

ライフカードビジネス

JCB法人カード

JCB法人カード

本カード年会費(税抜) ETCカード発行枚数
1,250円 初年度無料 無制限

日本で生まれた国際ブランド、JCBのビジネスカードです。「法人カード」というネーミングですが、法人でない個人事業主も申し込むことができます。

ETCカードの追加発行は年会費無料・枚数無制限。本カード年会費はオンライン入会の場合、初年度無料となります。2年目からの年会費は1,250円になりますが、手頃な料金と言えるでしょう。

カード利用枠は上限額100万円の設定です。一般カードでも国内・海外旅行傷害保険、海外ショッピング補償、ポイント還元プログラムも付いています。低コストながらビジネスカードに求める機能がそろった安心の一枚です。

JCB法人カード

UC法人カード

UC法人カード

本カード年会費(税抜) ETCカード発行枚数
1,250円 複数枚

UC法人カードの本カード年会費は1,250円。ETCカードの年会費は無料となっています。発行枚数は複数枚となっています。

旅行保険やショッピング補償保険は付帯しませんが、ショッピング利用可能枠は最高300万円と高めの設定です。

ポイントサービスはセゾンの永久不滅ポイントで、有効期限がありません。ポイント還元率は0.5%と標準的ですが、ポイントの失効を気にせず貯めることができるのがメリットです。

UC法人カード

ETC/JCB法人カード – ETC機能とビジネスカードが一体化

本カード年会費(税抜) ETCカード発行枚数
1,250円 初年度無料 無制限 ※

※追加のETCカードにクレジット機能はつかない

ETC/JCB法人カードは、「ビジネスカードとその追加カード」ではありません。ビジネスカードとETC機能が一緒になったカードであり、すでに紹介した3枚とは性質の違うカードです。個人事業主または法人が発行対象となっています。

ドライバーが利用するときにメリットとなる、2種類の利用コースが用意されています。

  • キャッシュバック ドライバーズプラスコース
    …ガソリンスタンド、高速道路での利用料金に応じてキャッシュバック。全国のスタンド、有料道路・高速道路がキャッシュバック対象
  • Oki Dokiポイントプログラムコース
    …他のJCBカードと同様のポイン還元プログラム

10万~100万円のショッピング利用枠、最高100万円までのショッピング保険は先述のJCB法人カードと同一です。しかし、JCB法人カードには付帯している旅行傷害保険がETC/JCB法人カードにはつきません。年会費は同額なので、少々残念なところです。

カードを何枚も作りたくない方、カード管理をシンプルにしたい方にとっては一体型のカードは便利でしょう。使用上の注意点は、クレジットカードとして利用する時は車両からカードを取り出す必要があることです。

本カード年会費(税抜) ETCカード発行枚数
ライフカードビジネス 無料 50枚
JCB法人カード 1,250円 初年度無料 無制限
UC法人カード 1,250円 複数枚
ETC/JCB法人カード 1,250円 初年度無料 無制限
 
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