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レシート撮影・取込機能の比較 – マネーフォワード・弥生・freee

2021/03/30

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レシート撮影・取込機能の比較

レシートをスマホで撮影すると、自動で内容を読み取ってデータに変換してくれる、レシート撮影・取込機能。「マネーフォワード クラウド確定申告」「やよいの青色申告 オンライン」「freee」それぞれのレシート撮影・取込機能を比較します。

マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの青色申告 オンライン
freee

3社のレシート撮影・取込機能 – マネーフォワード・弥生・freee

マネーフォワード クラウド確定申告」(以下、マネーフォワード)・「やよいの青色申告 オンライン」(以下、弥生)・「freee」どのソフトからも、レシート撮影・取込機能(以下、レシート撮影機能)を利用できます。しかし、利用方法は3社それぞれで異なります。

3社のレシート撮影機能を比較

マネーフォワード 弥生 freee
操作画面 マネーフォワードレシート撮影操作画面 弥生レシート撮影操作画面 freeeレシート撮影操作画面
料金
(サポート)
パーソナルミニ
(メール・チャット)
1,078円/月
10,560円/年

パーソナル
(メール・チャット)
1,408円/月
12,936円/年

パーソナルプラス
(メール・チャット・電話)
39,336円/年

セルフプラン
8,800円/年
(サポートなし)

ベーシックプラン
13,200円/年
(メール・チャット・電話)

スターター
1,298円/月
12,936円/年
(メール・チャット)
※レシート登録
5枚/月まで

スタンダード
2,618円/月
26,136円/年
(メール・チャット)

プレミアム
43,780円/年
(メール・チャット・電話)

使用ツール マネーフォワード クラウド経費
(別サービスのアプリ)
弥生 レシート取込
(レシート撮影専用アプリ)
モバイル版会計freee
(freeeのスマホアプリ)
読取の速さ 速い 遅い 普通
連続撮影

表示は税込料金

マネーフォワードでは、「マネーフォワード クラウド経費」のスマホアプリを使って、レシートの撮影を行います。「クラウド経費」は、メインの会計ソフトとは別のサービスですが、読み取った取引データは「マネーフォワード クラウド確定申告」にも共有可能です。

弥生は、スマホアプリ「やよいの青色申告 オンライン」とは別に、レシート撮影専用アプリ「弥生 レシート取込」のインストールが必要です。この専用アプリは「やよいの青色申告オンライン」のサービスの一部なので、登録データはソフト本体に自動反映されます。

freeeのみ、スマホアプリ「モバイル版 会計freee」に、レシート撮影機能も搭載されています。取引入力やレポート作成と共に、レシートの撮影機能もすべてこのアプリ上で利用できます。

「クラウド経費」のアプリを使用 – マネーフォワードの場合

マネーフォワードは、そもそも複数のクラウドサービスのセット利用を前提とした料金プランになっています。会計ソフトとしてメインで使うのは「クラウド確定申告」ですが、レシート撮影の機能は「クラウド経費」のスマホアプリで利用できます。

なお「クラウド経費」のスマホアプリは、マネーフォワードのユーザーなら誰でも使えます。追加料金はかかりません。

登録データは「自動で仕訳」内に反映される

「クラウド経費」は、レシート読取り完了までの待ち時間が短く、サクサク操作できます。またアプリで登録した取引データは、すぐに「マネーフォワード クラウド確定申告」に反映されるので、ストレスを感じることなく利用できます。

なお、登録したレシートの取引データは、以下ように「マネーフォワード クラウド確定申告」に反映されます。

登録したレシートの取引データ反映

レシート撮影専用アプリ「弥生 レシート取込」を利用 – 弥生のクラウド会計ソフトの場合

弥生のクラウド会計ソフトでレシート撮影機能を利用するには、専用アプリ「弥生 レシート取込」をインストールする必要があります。

「弥生 レシート取込」では、レシートの読取り結果だけではなく、レシート画像もデータとして保存できます。ちょっとしたことですが、レシートを月ごとにまとめてファイリング、といった手間が省けて便利です。

専用アプリ「弥生 レシート取込」のデータはソフト本体と自動連携

「弥生 レシート取込」のデータはソフトと自動連携

「弥生 レシート取込」は「やよいの青色申告 オンライン」とあらかじめ連携されているので、マネーフォワードのような連携作業は不要です。アプリから登録したデータは、そのままソフト本体に反映されます。

弥生はレシートの連続撮影が可能で、10枚までなら画像をまとめて登録できます。とりあえず写真を撮って、「送信」ボタンを押しておけば、あとはアプリが自動で読取りをしてくれます。

「スキャンデータ」として保存されるが反映には時間がかかることも

「弥生 レシート取込」スキャンデータ 「弥生 レシート取込」レシートの画像データ

このように、レシートの読取りデータと画像は、「スマート取引取込」内の「スキャンデータ取込」にそのまま反映されます。

弥生のデメリットとして、レシートの読取りやソフトへのデータ反映に、少し時間がかかることが挙げられます。すぐ反映されることもありますが、場合によっては数分から数十分かかることがあります。

しかしレシート撮影機能は、パソコンが開けない出先などで利用するケースが多いので、反映に多少時間がかかっても問題ない場合がほとんどです。

「モバイル版 会計freee」に搭載 -freeeの場合

freeeのモバイル版のスマホアプリ「モバイル版 会計freee」には、レシート撮影機能が搭載されています。freeeだけは、レシート撮影機能のために専用アプリをインストールする必要はありません。

しかし、freeeの一番安いプラン「スターター」(1,298円/月)では、レシート撮影機能が5枚/月までしか利用できません。日常的にレシート撮影機能を利用するのであれば「スタンダード」(2,618円/月)以上のプランを選ぶ必要があるので、他のソフトよりちょっとコストがかかります。

登録データはソフト本体と自動連携

「モバイル版 会計freee」レシート撮影機能 「モバイル版 会計freee」レシート登録画面

「モバイル版 会計freee」もソフト本体と連携しています。弥生同様、レシートの読取り結果や画像データは、ソフト本体にそのまま自動反映されます。連続撮影も可能で、一度に5枚までならまとめて画像を登録できます。

登録したデータは「ファイルボックス」に反映される

「モバイル版 会計freee」登録したデータ 「モバイル版 会計freee」データを「ファイルボックス」保存

データはこのように「取引」の「ファイルボックス」内に保存されます。反映までのタイムラグも少なく使いやすいです。

3社のメリット・デメリットまとめ – レシート撮影機能

最後にマネーフォワード・弥生・freeeのレシート撮影機能について、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

マネーフォワードのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • レシート読取りが速い
  • データ反映がスピーディー
  • 別アプリのインストールが必要
  • 連続撮影ができない

マネーフォワードのレシート撮影機能は、操作性がいい一方で、別サービスを経由することに面倒を感じるかもしれません。

弥生のメリット・デメリット

  • 連続撮影ができる
  • 利用料金が安い(8,800円/年~)
  • 専用アプリのインストールが必要
  • データ反映に時間がかかることも

弥生は専用アプリをインストールする必要がありますが、連携設定は必要なく、レシート画像も保存できます。一方で、場合によってはソフトへのデータ反映に時間がかかることもあります。

freeeのメリット・デメリット

  • 連携設定が不要
  • データ反映がスピーディー
  • 連続撮影ができる
    • 利用料金が高い

    レシート撮影機能自体について、freeeには特筆すべき欠点はありません。しかし、freeeの一番安いプラン「スターター」(1,298円/月、12,936円/年)はレシート撮影機能に制限があり、月5枚までしか登録できません。実用性を考えると「スタンダード」(2,618円/月、26,136円/年~)以上のプランに契約する必要があります。

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