中小企業・個人事業主のためのビジネスカード情報

三井住友ビジネスカード クラシック

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2021/03/30

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三井住友ビジネスカード クラシック

三井住友ビジネスカード クラシックは、三井住友カード株式会社が発行している法人向けのビジネスカードです。知名度の高い三井住友ブランドのカードであり、信頼性のある一枚です。

三井住友ビジネスカード

三井住友ビジネスカード クラシックの基本情報

三井住友ビジネスカード クラシック

年会費(税込) 実質還元率 国際ブランド
1,375円 0.5% VisaMastercard
ショッピング枠 キャッシング枠 締日と支払日
原則20万円~150万円 0~30万円(海外のみ) 15日締め・翌月10日支払い
or
月末締め・翌月26日支払い

三井住友ビジネスは年会費が1,375円と安く、必要な機能が備わっているビジネスカードです。発行対象は法人のみとなっており、カード使用者がだいたい20名以下の中小企業向けのカードとなっています。

三井住友ビジネスの特徴

  • 三井住友のオリジナルカードであり信頼性が高い
  • 年会費は1,375円と安価
  • 法人向けビジネスカードとしてベーシックな一枚

三井住友カードが発行するビジネスカードにはこの他に「三井住友ビジネスカード for Owners」があります。違いは発行対象で、三井住友ビジネスは「法人のみ」、三井住友 for Owners は「法人代表者、個人事業主」を対象としています。

年会費が手頃でベーシックなビジネスカード

ビジネス用一般カードの年会費の標準的な金額は1,375円です。三井住友ビジネスは手頃な金額で利用可能なカードであり、三井住友ブランドのステータス性も備えています。

従業員用に追加カードを発行することもできます。本カード1枚で何枚でも追加カードを発行できますが、「カード使用者は20名以下が目安」と発行対象に付記されています。追加カードの年会費は440円です。

海外旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯

三井住友ビジネスには付帯保険として、「海外旅行傷害保険」と「ショッピング保険」が利用できます。ビジネスカードの中でも一般カードの場合、保険が付かないものもあるのですが、三井住友ビジネスでは海外旅行・海外利用について保険が使えます。

海外旅行傷害保険 ショッピング保険
最高2,000万円(利用付帯) 最高100万円(海外利用)

「利用付帯」とあるのは、「カードを利用した場合に保険が適用される」という適用条件のことです。事前に旅行代金をビジネスカードで支払った場合に限り、保険が適用されます。海外出張時には、ツアー料金・航空運賃・空港までの公共交通機関料金のいずれかをカード決済しておくようにしましょう。

海外キャッシングサービスが可能

国内でのキャッシングはできないのですが、海外でのキャッシングが可能です。金額は0~30万円で、実質年率は15%となっています。タクシーやバスの運賃、チップなど外国で必要となる小口の現金を手軽に用意できます。

海外では、両替よりもATMでキャッシングをした方が手数料が少ない場合があります。また、多額の現金を持ち歩く必要もありません。海外出張のある会社であれば、海外キャッシング機能を有効に使えます。

三井住友ビジネスカード プラチナを目指せる

三井住友ビジネスには上位カードがあり、「ゴールド」と「プラチナ」が用意されています。クラシックカードからスタートして、ゆくゆくはプラチナカードを持つことも可能です。

カードをトラブルなく利用し続けると、個人の信用度をアップさせることができます。クラシックカードで利用実績を積むことは、より性能が高いゴールドカードやプラチナカードを入手する近道となります。

三井住友ビジネスカードのメリットとデメリット

年会費が安価で基本的な機能がそろっている三井住友ビジネスですが、機能がオーソドックスなところがデメリットでもあります。突出したサービスなどはありません。

メリット デメリット
  • 三井住友ブランドの信頼性がある
  • 年会費が安価
  • 海外キャッシングが可能
  • 旅行傷害保険は海外旅行のみ
  • ベーシックな作りで付帯サービスが少なめ

上限150万円の利用枠もビジネスカードの一般ランクとしては標準レベルです。同じ発行元の三井住友 for Ownersの方は、個性的な付帯サービスがあるため、比較すると少々残念に思えるかもしれません。

三井住友ビジネスと三井住友 for Ownersの違い

三井住友ビジネス 三井住友 for Owners
カードデザイン 三井住友ビジネスカード クラシック 三井住友ビジネスカード for Owners クラシック
発行対象 法人 法人代表者、個人事業主
初年度年会費 1,375円 1,375円 初年度無料
カード利用枠 原則20万円~150万円 ~150万円
キャッシング あり(海外のみ) あり(国内、海外)
支払い方法 一回 一回・リボ・分割
二回・ボーナス一括
支払日 15日締め・翌月10日支払い
or
月末締め・翌月26日支払い
15日締め・翌月10日支払い
or
月末締め・翌月26日支払い
ポイント交換 商品交換可能 商品交換、マイル移行
電子マネー プラスEX iD、プラスEX、PiTaPa、WAONなど
Apple Payへの登録 不可 可能

三井住友ビジネスの審査と発行日数

三井住友ビジネスカード クラシック
三井住友ビジネスを申し込む時に必要な書類には以下のものがあります。

  • 履歴事項全部証明書(登記簿謄本) ※発行日より6ヵ月以内
  • 法人代表者の本人確認書類(運転免許証など)

決算書類などは必要ありませんが、申し込みフォームには前期、前々期と当期見込みの業績を記載するようになっています。会社設立1年未満の場合は、電話で事業内容等の詳細を聞かれる場合もあるとのことです。

三井住友ビジネスカード クラシックのその他の情報

  • 追加カードは発行枚数無制限、年会費440円/枚(税込)
  • ETCカードは複数枚発行可能
  • ETCカード年会費550円(初年度無料、1回以上利用があれば翌年度も年会費無料)
  • 支払口座は法人名義口座
  • 支払い方法は一回払いのみ
  • ポイントプログラム「ワールドプレゼント」商品交換が可能
  • カード利用代金WEB明細書サービスあり 利用明細をWebで確認可能
  • 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」月会費が割引料金で利用可能
  • ゴルフ国内エントリーサービス 国内約700コースの平日プレー予約を代行

事業実績に踏み込んだ審査を行う三井住友ビジネスに対して、三井住友 for Owners は法人代表者の情報のみで申し込むことができます。審査の難易度としては高くはありませんが、設立して日が浅い場合は三井住友 for Owners の方が入会しやすいと考えられます。

審査に通過し、ビジネスカードを受け取るまでの日数は約3~4週間ほどです。ビジネスカードの発行日数としては標準的です。

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