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空港ラウンジのカバー範囲で選ぶビジネスカード

2020/01/07

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空港ラウンジのカバー範囲で選ぶビジネスカード

ビジネスカードに付帯する特典の1つ、「空港ラウンジサービス」。ハイクラスカードの特権とも言えるサービスで、高い人気があります。海外空港のVIP用ラウンジを使用できるプライオリティ・パスの詳細、空港ラウンジサービスが充実しているビジネスカードについてまとめました。

ゴールド・プラチナ相当カード限定の「空港ラウンジサービス」

空港ラウンジサービスは、一般的にはゴールドカード・プラチナカードに相当するカードに付帯しています。空港ラウンジサービスに期待してカードを選択する、という方も少なくありません。

国内空港ラウンジを幅広くカバーするビジネスカード・世界各地の空港ラウンジを利用できるビジネスカードを紹介します。ここでは、比較的入手しやすいカードを選んでみました。

カードデザイン 年会費
(税抜)
国内空港 海外空港
楽天ビジネス
カード
楽天ビジネスカード 12,000円 29空港
44カ所
プライオリティ・パス
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス・カード 20,000円 30空港
37カ所
プライオリティ・パス
ダイナースクラブ
ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカード 27,000円 30空港
48カ所
ラウンジ数は非公表
(プライオリティ・パスとほとんど同等)

2020年1月時点 ラウンジ数は変更される場合があります。

楽天ビジネスカードの年会費は、楽天プレミアムカード年会費10,000円と楽天ビジネスカード年会費2,000円を合算したものです。

海外空港のVIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」

「プライオリティ・パス」とは、世界500都市・1,200カ所以上の空港ラウンジを利用できるサービス。プライオリティ・パスのメンバーになると、世界の空港でフライトまでの時間を豪華なラウンジでくつろげるようになります。

「プライオリティ・パス」は、運営企業の名前でもあります。「プライオリティ・パスを使う」とは、その空港ラウンジが使える会員権を持つ、ということです。

通常、プライオリティ・パスのメンバーとなるには$99~$399(約45,000円)の年会費が必要です。これを、無料のカード特典として用意しているビジネスカードがあります。海外へ行く機会の多い方であれば、ビジネスカードの年会費を考慮しても割安になることでしょう。

プライオリティ・パスを無料で利用できるビジネスカード

いずれもステータス性の高いカードです。そのため、カードの年会費は12,000円~13万円と安くはありません。海外へ行く頻度などを考えてカードを選んでください。

プライオリティ・パスの利用は登録が必要

プライオリティ・パスのサービスを使うには、ビジネスカードを入手してからあらためて申し込む必要があります。ビジネスカードを所持しているだけでは利用できません。プライオリティ・パスの発行には1週間程度かかるので、海外へ行く予定がある場合は早めに登録をしておくことをおすすめします。

プライオリティ・パスの空港ラウンジは、「VIP Lounges」あるいは「VIP Room」と表示されています。航空会社や搭乗クラスにかかわらず利用でき、LCCでもOKです。同伴者の料金規定はカードによって異なり、「同伴者1人まで無料」「27米ドル必要」などの違いがみられます。

一般的なカード会員用のラウンジよりも、内装や設備が豪華なことが特徴です。海外出張が多い方は、プライオリティ・パスの有無によってカードの価値が大きく変わるかもしれません。

国内の空港ラウンジは主要32空港に用意

国内でラウンジが用意されている空港は、全国に32カ所あります。「国内32空港のラウンジが利用可」という場合は、すべての国内空港でラウンジが使えるということです。

ラウンジがある国内空港一覧

北海道
東北
新千歳空港、函館空港、旭川空港、青森空港、秋田空港、仙台空港
関東 成田国際空港、羽田空港
中部
北陸
中部国際空港セントレア、新潟空港、富山空港、富士山静岡空港、小松空港
近畿 大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港、神戸空港
中国
四国
岡山空港、広島空港、米子空港、出雲空港、山口宇部空港、高松空港、徳島空港、松山空港
九州
沖縄
福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、鹿児島空港、那覇空港

(2020年1月時点)

成田国際空港、羽田空港、関西国際空港といった大規模空港には、複数のラウンジが用意されています。ターミナルやフロアごとにラウンジがあり、カードによって利用できる場所が決められています。迷わないように、前もってラウンジを確認しておくと良いでしょう。
プライオリティ・パスのサービスとは?

空港ラウンジのサービス

空港ラウンジには、「カード会員ラウンジ」と「航空会社ラウンジ」などがあります。比較的カジュアルなラウンジであるカード会員ラウンジに対して、航空会社ラウンジはゴージャス。ビジネスクラス以上の顧客用に航空会社が用意しているラウンジなので、設備や広さ、サービス内容もぜいたくなものがそろっています。

空港ラウンジで提供されるサービス

  • ドリンク・ミールサービス
  • 新聞・雑誌・TV
  • Wi-Fi完備、コピー機、FAX、備え付けのPC
  • 有料のシャワールーム、マッサージチェア

飲み物や軽食は無料で提供されており、有料でお酒を楽しめるラウンジもあります。メール確認をしたり、資料作成をしたりするための環境も整っており、待機時間を有意義に使うことができます。

空港ラウンジの利用

空港ラウンジを利用するときには、以下の点に注意しましょう。

  • 搭乗券とビジネスカードを提示する
  • 同伴者の利用ルール
  • 追加カードでの利用ルール

搭乗券とビジネスカードを提示

空港ラウンジに入室する際に、当日の搭乗券とビジネスカードの提示が求められる場合があります。同伴者と一緒の時は、同伴者の搭乗券も用意します。チケットレス航空券であれば、搭乗予約画面など搭乗内容が確認できるものを用意しておきましょう。

同伴者・追加カードでの利用

同伴者の利用は、カードによってルールが異なります。「同伴者1人に限り無料」という場合もあれば、「有料で複数名利用可」という場合もあります

追加カードの使用者も、本カードと同様の利用ができるかはカードごとに違います。空港ラウンジの混雑状況などにより、利用時間などに制限がかかることもあります。

それでは、空港ラウンジサービスが使いやすいビジネスカードを紹介します。

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカード

年会費(税抜) 国内空港 海外空港
12,000円 29空港 44カ所 プライオリティ・パス

年会費は、楽天プレミアムカード年会費と楽天ビジネスカード年会費2,000円を合算したものです。

国内空港のラウンジを幅広く利用でき、プライオリティ・パスも活用できるゴールドビジネスカードです。「楽天プレミアムカード」会員の追加カードとして申し込むカードのため、単体で所持することはできません。必ず「楽天プレミアムカード」「楽天ビジネスカード」の2枚を持つことになります。

2枚分の年会費として、12,000円(税抜)が必要です。プライオリティ・パス特典が使えるビジネスカードの中では、もっともコストのかからないカードです。

楽天ビジネスカードのプライオリティ・パスは、同伴者についても有料で空港ラウンジを利用できます。1名につき3,000円(税抜)が必要となっており、空港ラウンジにより入室できる同伴者の人数などが異なります。

楽天ビジネスカード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス・カード

年会費(税抜) 国内空港 海外空港
20,000円 30空港 37カ所 プライオリティ・パス

アメックスブランドのプラチナカードで、年会費20,000円のビジネスカードです。本家アメックスのプラチナビジネスカードは年会費が13万円なので、入手しやすいカードと言えるでしょう。

国内30空港のラウンジサービスに加え、プライオリティ・パスも付帯しています。セゾンプラチナのプライオリティ・パスも、同伴者は有料でラウンジの利用ができます。1名につき2,000円(税抜)で入室できます。なお、追加カードの会員は利用できません。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

ダイナースクラブビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費(税抜) 国内空港 海外空港
27,000円 30空港 48カ所 ラウンジ数は非公表

ステータス性の高いダイナースクラブのビジネスカードです。国内30空港のラウンジが利用できます。ダイナースクラブビジネスカードの場合は、プライオリティ・パスが特典として付いていません。ただ、プライオリティ・パスが通用する主な空港ラウンジは大体利用できると思って良いでしょう。

公式サイトから、ダイナースクラブビジネスカードの特典として利用できる空港ラウンジを確認できます。一部空港ではVIPラウンジ(ビジネスクラス・ファーストクラス搭乗者専用ラウンジ)も利用できます。

ダイナースクラブビジネスカードの空港ラウンジサービスも、同伴者は有料で利用することが可能です。利用料金や同伴人数制限はラウンジによって異なります。

ダイナースクラブ ビジネスカード
楽天ビジネスカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

カードデザイン 年会費
(税抜)
国内空港 海外空港
楽天ビジネス
カード
楽天ビジネスカード 12,000円 32空港
48カ所
プライオリティ・パス
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス・カード 20,000円 32空港
37カ所
プライオリティ・パス
ダイナースクラブ
ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカード 27,000円 30空港
48カ所
ラウンジ数は非公表
(プライオリティ・パスとほとんど同等)

2020年1月時点 ラウンジ数は変更される場合があります。

 
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